6. 成果物の提供

校正済みマニュアルページのファイルを予約webシステムに送付することを 「成果物の提供」と呼んでいます。
成果物提供は以下の手順で行います。
  1. 成果物をメーリングリストに流す。
  2. 成果物に jpman-ID が含まれているかどうかを調べる。
  3. 成果物をメールで送付する。

  1. 成果物をメーリングリストに流す。

    原則として、以下の手順で行なって下さい。

    1. まず man-jp-reviewer@jp.FreeBSD.org に成果物を流します。
      man-jp-reviewer は man-jp と同一メンバのメーリングリストで、 流れてくる成果物の誤りを軽く指摘するためにあります。 指摘する方の利便のために、そのままで可読な形式 (文字コード ISO-2022-JP) でメールしてください。
    2. man-jp-reviewer で誤りの指摘などのフォローが入ることがあります。
    3. 3 日 (72 時間) 程度のフォロー結果を適宜反映させてから、 予約WEBシステムに提出します。

    *参考* チェックの回数には 制限がありません。成果物を提出した後で修正の必要が生じた場合には、 いつでも改めて予約して、再提出してもかまいません。

  2. 成果物に jpman-ID が含まれているかどうかを調べる。

    新規翻訳中の日本語マニュアルの管理は FreeBSD のマスタ CVS リポジトリではなく、home.jp.FreeBSD.org 上にて RCS を用いて行っています。 jpman %Id% というヘッダが含まれていることに注意して下さい。
    新規に翻訳する場合でも、予約直後の日本語マニュアルのリンクか得 られるマニュアルにはこのヘッダの含まれているので、できるだけそれをテン プレートにして下さい。 もし成果物にこのヘッダが見つからない場合は、
    .\" jpman %Id%
    という一行をマニュアルの先頭ないしは、オリジナル RCS ID の前後あたりに 挿入してから、提出するようにして下さい。

  3. 成果物をメールで送付する。

    予約WEBシステム側で自動処理させるため、成果物提供メールは 所定の書式に沿って記述しなければなりません。 作業の便を図るため、FreeBSD用には send-jpmanコマンドが用意されています。 いまのところ、このコマンド(shスクリプト)はFreeBSDでしか動作しません。


〔付録〕提出メールの書式
成果物を送付するメールが最低限守らなければならないルールは以下の二つです。 また、メール本文では、行頭の '#' はコマンド行と見なされます。
行頭に '##' または ';' があるとコメント行と見なされ、無視されます。
コマンド行には '# cmd parameter' のように半角空白一つで区切ったコマンド とパラメータを指定します。 コマンドには以下のものがあります。
account
パラメータとして本予約システムに登録したアカウントを指定します。
email
パラメータとして、電子メールアドレスを指定します。提出メールの From: や Reply-To: 以外に確認メールを送りたい場合に指定します。
note
パラメータはありません。このコマンド行以降は RCS ファイルに登録 するメッセージとして扱われます。メッセージ本文の行頭には '#' を つけてはいけません。 また、最初に見つけた空行がコメントの終わりと見なされます。 RCS に対するメッセージには、なるべく日本語を使わないで下さい。

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最終更新日 $Date: 2000/12/27 04:09:19 $
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