このページは、jpman ML での議論を元にしています。
意見等は jpman ML 宛にお願いします。
jpman ML 内で誤りであることを確認して send-pr する (カテゴリdocs)。
原文中に発見した誤りが誤りであると確認された場合、注を加えても良い。
また原文の術語等を補足説明するために、注を加えても良い。 補足説明の場合は、 (名称の所以外で) 初出となるところのみに訳注を入れること。
注を加える場合、日本語マニュアル本文に現れる (= jman 実行時に画面表示される) 部分には
(訳注).....
という形式で書く。 コメントに訳注を加えた人のメールアドレス、対象 OS バージョンを、必ず記述する。 また、必要に応じて訳注を加えた事情などについて記述する。 コメントは例えば以下の形式で記述する。
.\" 上記 (訳注) は....の理由により追加しました .\" 2.2-RELEASE 対象 .\" By who@anywhere.or.jp (Jan 1 1997)
これは、後にマニュアルをチェックする人が、 訳注を加えた人に問い合わせを行う時の便宜をはかるためである。
以下の要件を満たす場合、残して良い。
訳注の場合、 マニュアルに記述されている OS バージョンと、 現在対象としている OS バージョンが一致し、 訳注を載せることに意義が有る場合。
訳注でない場合、 以下の要件を共に満たした場合。
正しいことを確認できている
担当者が確認を行うか、 マニュアルに連絡先が記載されている場合には、 その人に連絡し再確認してもらう。
(後に日本語マニュアルの対象リリースバージョンが 上がった場合に再確認を要請される場合が有ります。 例えば後のリリースバージョンで記述が追加されることが 分かっている場合には、追加記述を残すのは良い考えかも 知れません。 マニュアルに記載された連絡先に連絡できない場合には、 動作確認出来ないときおよび後々まで動作確認をするつもりが 無いときには記述を削除して下さい。)
載せることに意義がある
マニュアルの分量が増えるデメリットに対して、 メリットの方が大きい。 デメリットとは、チェックの手間のことだけではなく、 マニュアルを手にするエンドユーザが読まなければならない マニュアルの分量が増えることを意味する。
追加されていた記述を残す場合、前記訳注の記述方法に従うようにすること。
複数の日本語が記述してあるものは、一番最初に書いてあるものを使用する。
英語 日本語 ACKNOWLEDGEMENTS 謝辞 AUTHOR(S) 作者 AVAILABILITY 入手性 BUGS バグ CAVEATS 警告 COMMANDS コマンド COMPATIBILITY 互換性 CONTRIBUTERS 協力者 COPYING COPYING (節の内容も原文のままとする) COPYRIGHT COPYRIGHT (節の内容も原文のままとする) COPYING PERMISSIONS COPYING PERMISSIONS (節の内容も原文のままとする) DESCRIPTION 解説 DIAGNOSTICS 診断 ENVIRONMENT 環境変数 ERRORS エラー EXAMPLE(S) 使用例、実行例 FEATURES 特徴 FILES 関連ファイル HISTORY 歴史 IDENTIFICATION 作者 IMPLEMENTATION NOTE 実装に関する注 LIBRARY ライブラリ NAME 名称 NOTES 注 OPTIONS オプション SEE ALSO 関連項目 STANDARDS 規格 SYNOPSIS 書式 USAGE 使用法 WARNING 警告 [section 4 用] 英語 日本語 BLOCKING MODES ブロッキングモード CONFIGURATION 設定 DRIVER CONFIGURATION ドライバの設定 KERNEL CONFIGURATION カーネルの設定 FILE MARK HANDLING ファイルマークの扱い FreeBSD SYNOPSIS FreeBSD での書式 NetBSD SYNOPSIS NetBSD での書式 INTERFACES インタフェース IOCTLS IOCTL KERNEL OPTIONS カーネルのオプション MIB VARIABLES MIB の変数 MOUNT SESSIONS マウントセッション NUMBERING 番号 PARTITIONING パーティション SUPPORTED CARDS サポートされているカード
ただし NAME (名称) の部分だけは常態あるいは体言止め [必須]
(例) apply -- 引数の集合にコマンドを適用する col --- 入力から逆改行を取り除くフィルタ
英文文頭にあるためにキャピタライズされている語は、 日本語訳中ではキャピタライズしないという意味です。 固有名詞でキャピタライズされているもの (Texinfo など) は 固有名詞としての表現を使用してください
迷った場合には多い方の用例にあわせる [望ましい]
In Message <19980426195432F.k-horik@yk.rim.or.jp>, .\" from: Id: bootparams.5,v 1.2 1994/10/03 19:26:13 gwr Exp .\" $Id: guideline.html,v 1.15 2002/01/17 07:00:20 horikawa Exp $ .\" jpman %Id: bootparams.5,v 0.0 1998/04/24 15:56:27 horikawa Stab % .\" .\" WORD: configuration file 構成ファイル
エントリ / エントリー オーダ / オーダー バイナリ / バイナリー ファミリ / ファミリー フィルタ / フィルター ヘッダ / ヘッダー マッパ / マッパー マスタ / マスター メンバ / メンバー ユーザ / ユーザー サーバ / サーバー オーバ / オーバー スーパ / スーパー ラスタ / ラスター プロセッサ / プロセッサー
パラメータ / パラメタ パターン / パタンただし合成語のを構成するsub語末が長音の場合は sub 語に [語末の長音] ルールを適用。
superuser → super user → スーパユーザ ただし、Internet → インターネット は例外
インデックス / インデクス サフィックス / サフィクス プレフィックス / プレフィクス
インタフェース / インターフェース / インターフェイス インタプリタ / インタープリタ
エキスポート / エクスポート コンテキスト / コンテクスト
クォート / クオート ウィンドウ / ウインドウ スィッチ / スイッチ コンフィギュレーション / コンフィグレーション (ただし config はコンフィグ)
XXX() 関数は 4.xBSD ではじめて登場しました。 The XXX() function first appeared in 4.xBSD.
パーミッション / パーミション ピリオド / ピリオッド リビジョン / レビジョン コンマ / カンマ ヌル (NULL) / ヌル (NUL)
あとは適宜 jpman ML において修正/追加する。
grep '^.Nm [A-Z]'が有効です。
.DV CR-NLは
.Dv CR-NLです。このような間違いの場合、その部分がまるまる欠落してしまいます。
grep '^\.[A-Z][A-Z]'を行い、少ししかマッチしないファイルは、mdoc を利用しているにも関 わらず旧 man マクロを指定してしまっている可能性が大です。
grep '^\.[A-Z].*\.$'を行って、ひとつひとつ調べるのがよいでしょう。
grep ^\'または
grep ^\'\[^\'\]をおこなうとよいでしょう。
jman や jgroff で cat 形式ファイルを作成し、 全体を一覧して意図通りであることを確認する。
語 (語) 語
RETURN(S)
対訳表に照らし合わせて、 共通な訳語を用いることが望ましいが、 状況に応じて適宜異なる訳語を使わなくてはならない場合もあり得る。