Q. gs はどうやって使うの? A. まず gs の動作チェックをしましょう。 Ghostscript をインストールしてください。FreeBSD の場合は ja-vfghostscript-*.tgz といった名前の package を入れれば OK です。 プリンタ用フィルタをつくる前に、gs の動作確認を。 以下、"GS_VERSION" はお使いの Ghostscript の version 名などで 適当に置き換えてください。 /usr/local/share/ghostscript/"GS_VERSION"/examples/tiger.ps などのサンプルを用いて (FreeBSD の ports/package では上記のような パスにインストールされますが、システムによってはパスが異なるか、 入ってないかもしれません) % gs tiger.ps で画面上に虎の絵が表示されますか? されなければ、Ghostscript が 正常に動作していません。ports/packages を用いるなり、自分で コンパイルするなりして入れ直しましょう。次に gs をプリンタ用の フィルタとして使うためには % gs -help を実行してみて、gs のバージョンおよび Available devices: の 中に自分の使いたいデバイスドライバが入っているかどうかを確認して ください。自分の使いたいプリンタとデバイスドライバ名の対応は /usr/local/share/ghostscript/"GS_VERSION"/doc などを片っ端からあさって見てみましょう。なお、gs さえ日本語対応 していれば、プリンタドライバとしては日本語対応していなくても問題 ありませんので海外で開発された stcolor なども Epson machjet/colorio プリンタで問題なく使用できます。 [管理番号 1460] Q. Ghostscript が対応しているプリンタはどれですか? (見分け方は?) に 1999年6月現在、筆者が把握している gs ドライバとプリンタとの 対応表を挙げておきます(間違い訂正や、情報の追加/更新は大歓迎です:)。 ごく一部ですが、gs 2.6x でしか使えないドライバというものもあります。 また、最近開発されたドライバで、まだ ports/packages に組み込まれて いないものについては自分で gs に組み込んでコンパイルする必要があります。
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