すべての設定が終ったら、「X 終了」を選択して一下さい。メインメニューに戻り ます。TABキーを押して「導入終了」を選択し、リターンキーを押してください。 すると
+-------------------- 確認して下さい --------------------+ | 本当に終了して構いませんか? システムはリブートします. | | (フロッピーをドライブから抜いて下さい) | +--------------------------------------------------------+ | [ Yes ] No | +--------------------------------------------------------+というメッセージが出るのでフロッピを抜いて Yes を選択し、リターンキーを押 すとするとインストールされた FreeBSD(98) が立ち上がります。楽しんでくださ い。
大抵の場合リブートすればとりあえず FreeBSD(98) を使用することができますが、 インストーラの仕様に基づく、ありがちなトラブルを説明します。
FDISK パーティションエディタ画面で、他のオペレーティングシステムを同居させ る余地を残さなかった場合に起こります。4.5. 領域確保を参照して再度やり直し て下さい。
インストール時に設定したディスクラベルとマウントポイントに基づいて、自動的 に /etc/fstab が生成されるのですが、場合によっては順番に問題が発生する場合 があります。たとえば、/usr/local の記述がルートパーティションと /usr の前 に記述された場合、/usr/local をマウントすべきファイルシステムが存在しない ため、エラーになってしまいます。/etc/fstab を編集し、ルートファイルシステ ムから順番にツリー構造の下に向かうように順序を変更してください。