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JFUG RC5 Crackingへの参加方法


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参加にあたっての注意

1. 賞金について
各チャレンジには賞金がかけられています。賞金の分配方法は、各チャレンジにより異なりますので、各ページをご覧になり同意した上でご参加下さい。
Project RC5について
Project OGRについて
2. 稼働させるマシンについて
個人所有のマシンで参加する分には問題ありませんが、そうでない場合、必ずそのマシンを管理する人間から許可を得てクライアントを動かしてください。
クライアントプログラムは非常にうまく作られていますが、設定を誤ると莫大なCPU資源を消費します。
3. その他の注意点
クライアントプログラムについての注意点等は、distributed.netのページをご覧下さい。

参加方法

OS毎の設定方法を読んで、その後「各OS共通の設定」を行いましょう。
なお、ここでは実行するための必要最低限の説明しか行っておりません。

FreeBSDの場合

1.クライアントの入手
バイナリを直接展開するか、ports からインストールするか、いずれかを選んでください。

A. バイナリを直接展開
1. distributed.netのクライアントページから、最新のクライアントを入手する。
2.適当なディレクトリで展開する
$ mkdir hoge
$ cd hoge
$ tar xzf /somewhere/dnetc-freebsd-x86-elf.tar.gz <-ダウンロードしたtar ballを指定
$ cd dnetc*-freebsd-x86-elf/

B. Ports からインストール
# cd /usr/ports/misc/dnetc && make install
# cd /usr/local/distributed.net
2. 設定
      $ ./dnetc -config
とすると、以下のようなメニューが表示されます。


distributed.net client configuration: 
--------------------------------------------------------------------------
 1) General Client Options
 2) Buffer and Buffer Update Options
 3) Performance related options
 4) Logging Options

 9) Discard settings and exit
 0) Save settings and exit


Choice --> 

数字を入力し、Enter を押すことで項目を選択できます。以下の項目を設定してください。
  • 1) General Client Options
    基本的な設定です。
    1) Your email address あなたのE-mailアドレスを設定しましょう。設定しないと、もしあなたがキーを発見しても、賞金は1円(1セント?)も支払われません。
    簡単な参加方法は、ここで"rc5@jp.freebsd.org"と設定すると、このページの下の方で説明する"各OS共通の設定"を行う必要はありません。ただし、この方法で参加すると、あなた個人への賞金は支払われなくなります。(その代わり、あなたへ支払われる金額はFreeBSD友の会への支払いにまわされます。)
    上記以外適宜設定して下さい。
  • 2) Buffer and Buffer Update Options
    ファイアウォールの内側でcrackingする方は、6) Keyserver<->client connectivity options を選び、以下の設定を行なってください。
    4)Firewall/proxy protocol Proxyのタイプを選択して下さい。タイプには以下の4種類があります。
    0) none/transparent/mapped
    1) HTTP
    2) SOCKS4
    3) SOCKS5
    5)Firewall hostname 「Firewall/proxy protocol」で"0"以外を選択すると出てきます。ここで、Proxyのホスト名を入力します。
    6)Firewall port
    7)Firewall username
    8)Firewall password
    「Firewall hostname」でホスト名を入力すると、6), 7), 8)が適宜変化しますので、適切な値を入力して下さい。
    9)Load-work precedence デフォルトでは OGR の探索と RC5-72 の暗号解読を両方行うようになっています。 OGR の探索は非常に時間がかかり、RC5-72 の解読がほとんど進みません。 RC5-72 のみに参加したい方は、必ず「OGR=0,RC5-72=1」として下さい。
    上記以外適宜設定して下さい。
5. 起動
$ ./dnetc
で起動します。デーモンモードで起動したいのなら、
$ ./dnetc -quiet
で起動します。

マシン起動時に自動的に dnetc が起動してほしいなら、 /usr/local/etc/rc.d/ 以下に起動スクリプトを置いておけばよいでしょう。 なお、ports から入れた場合には /usr/local/etc/rc.d/dnetc.sh が 自動的にインストールされます。
また、quietモードで起動した場合は、設定でログを吐かせるように設定しないと現在のクライアントの状態が把握できなくなるので注意しましょう。

Windows95,98の場合

現在準備中(FreeBSDと概ね同じです[2000/7/13現在のCLIクライアントの場合])

WindowsNTの場合

現在準備中

MacOSの場合

システム 7 以降が必要です。システム 6 以前では使えませんので、 Appleアップルから、新しいシステムを入手します。

1. クライアントの入手
distributed.netのクライアントページから、最新のクライアントを入手する。 [PPC] は PowerPC 用、 [m68k] は 68k 用です。
2. 適当なフォルダで展開する
展開には、 StuffIt Expander が必要です。最近の Mac OS には標準で附属しています。もしなければ、 Aladdin Systemsact2 などから入手します。
dnetc-macos-{ppc,68k}.sit のアイコンを StuffIt Expander のアイコンにドロップすると、展開され、 distributed.net PPC Client または distributed.net 68K Client というフォルダができます。 OS や Web ブラウザ等の設定によっては、取得の際に自動的に展開されたり、 dnetc-macos-{ppc,68k}.sit のアイコンをダブルクリックするだけで展開されるかもしれません。
3. 設定
フォルダ distributed.net {PPC,68K} Client:Client の中の dnetc のアイコンをダブルクリックすると起動します。ここで FreeBSD 版と同じ設定メニューが表示されますので、 FreeBSD と同様にして各項目を設定します。
0) Save settings and exit を選ぶと、終了します。
4. 起動
二度目の起動からは、直ちにキーの取得・解読を始めます。 PowerBook 等で電源断が多い場合には、起動ディスクの システムフォルダ:起動項目 内にクライアントのエイリアスを置いておけばよいでしょう。
distributed.net {PPC,68K} Client:Add-Ons フォルダに start&hide dnetc というアプリケーション (クライアントを起動し、ウインドウを隠すだけの AppleScript) があるので、こちらを使ってもよいでしょう。
5. faceless クライアントについて
Mac OS 版では、通常のクライアント (dnetc) のほか、 faceless クライアント (dnetc faceless) が用意されています。起動してもデスクトップやアプリケーションメニューに現れません。メニューバーからの操作ができないため、 distributed.net {PPC,68K} Client:Add-Ons:faceless control フォルダにある AppleScript で操作します。
設定ファイルを通常のクライアントと共用しており、設定は通常のクライアントを使って行います。また、 faceless クライアントは、通常のクライアントと同じフォルダに置いておく必要があります。

各OS共通の設定

ここで、Japan FreeBSD Users Group(JFUG)のチームへの参加方法を説明します。
まずはじめての参加の場合、解読したキーを初めてdistributed.netに送信してから、1日(タイミングが悪ければ2日)待ってからでないと以下の作業はできません。
1.自分の状況を確認する
stats.distributed.netの、"Participant Stats"の下で、参加しているE-mailアドレスで自分の状況を検索して、そのページを見る。
2.パスワードを入手
そのページの一番下にある、

Please email me my password.

ボタンをクリックし、パスワード等をメールで送ってもらい、それを確認する。
3.個人情報へアクセス
送られたメールの中に、

http://stats.distributed.net/pedit.php3?id=00000&pass=XXXXXXXX

という、パスワードを含んだURIがあるので、そのURIへアクセスし、情報を適当に入力する。
4.JFUGへ参加
Japan FreeBSD Users Groupのstatsページへアクセスし、下の方にある、

I want to join this team!

をクリックし参加完了。(この時、前項"3."のユーザ認証を受ける)

上記手順は未確認の部分もあるため、間違っているかもしれません。もし間違いがあればご指摘下さい。
FreeBSD以外のクライアントの設定方法を書いて下さる方がいたしたら、ご一報下さい。

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最終更新日: $Date: 2003/06/12 14:43:29 $