ACPI for FreeBSD
最終更新日時: $Date: 2003/09/03 11:49:34 $
最近の動き
- [2000/09/01]FreeBSDソースツリーにマージされました。
- [1999/10/27]ACPIドライバとユーザランドでACPIのデータをダンプする
ツールがCVSリポジトリに追加されました。
- [1999/10/24]ACPI for FreeBSD プロジェクトが発足しました。
興味のある方はメーリングリストへ
是非参加してください。
- [1999/09/28]ACPI デバイスドライバが CURRENT にあわせ少し
変更されました。
- [1999/09/24]
Experimental な ACPI デバイスドライバが開発されました。
進行中の作業と担当者
ACPI for FreeBSD プロジェクトについて
- このプロジェクトでは、FreeBSD 上での
ACPI規格の
実装を目的とし、main stream へ統合するための
プロトタイプ開発をおこなうことを当初の目的としており、
目標は達成されました。以降はさらなる実装を行い実用的に使える
ようにすることを目標とします。
- FreeBSD の main stream への統合を容易にするために、
4.0-CURRENT ベースで開発をおこない、
可能な限り頻繁に最新の CURRENT へ Merge していく予定でしたが、
予想外に2つのツリーを同期を取りながら保守して行くのは手間でしたので、
Main streamへの統合後についてはCURRENTのHEADブランチもしくは、
必要になればそちらでブランチを作ってもらって行う事にします。
Merge 後のコードに関しては
FreeBSD CURRENT Mailing List などで議論していきます。
- また、従来の APM や UPS などを含む Power Management に関する
コンポーネントを統合する、抽象化された Power Management Layer に
ついても、合わせて議論していく予定です。
- ACPI 作業用の
CVS リポジトリ を用意し、
CVSupできるようになりました。
- RELENG_3 や PAO はもちろん、最終的には他の BSD への
移植を目指していますので、各方面からの参加をお待ちしております。
ACPI について
- ACPI は PC や周辺機器の Power Management や Configuration に
関する規格です。Intel、Microsoft、Toshiba などが開発し、
1996 年に公開されています。
- Plug and Play や APM など BIOS レベルで実現している機能を、
ACPI では OS レベルで統括的に実現し、デバイス単位での電力管理を
おこなうことが可能となります。
- APM で現状実現できていることの他に、ACPI では電源ボタンや
スリープボタンの監視、バッテリ管理、システム温度制御、
着脱可能なデバイスの管理、MP Safe なシステム状態遷移などが
あります。
メーリングリスト
その他のリンク
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