FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


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検索コマンド: man apropos whatis
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日本語マニュアル RELEASE :
セクション:

日本語マニュアルについて (FreeBSD jpman プロジェクト)
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Table of Contents
名称 | 書式 | 解説 | | スクリプトの実行 | スクリプトの文法 | 配布メディア | 関連ファイル | 関連項目 | バグ | 作者 | 歴史
SYSINSTALL(8)          FreeBSD システム管理者マニュアル          SYSINSTALL(8)

名称
     sysinstall - システムのインストール及び設定のためのツール

書式
     sysinstall [var=value] [function] [...]

解説
     sysinstall ユーティリティは、 FreeBSD システムのインストールと設定のため
     のユーティリティです。これは FreeBSD インストーラのブートフロッピが最初に
     起動するプログラムであり、新規に FreeBSD システムがインストールされた時に
     は /usr/sbin/sysinstall に、後のシステム設定で使用するためにコピーされま
     す。

     この sysinstall ユーティリティは、引数なしで起動された場合には既定のモー
     ドで動作します。このモードでは、インストール及び設定のためのメニューが存
     在します。

     しかし sysinstall のサブシステムを直接起動する必要がある場合には、コマン
     ドラインからそれを指定することもできます。インストールスクリプトを実行す
     ることとコマンドラインからの指定はまったく同じことなので、スクリプトの作
     成に関するセクションに目を通しておくと良いでしょう。


     sysinstall ユーティリティは、 libdisk(3) の機能を用いて MBR やディスクラ
     ベルを書くことと、新規および既存の FreeBSD システムに、配布ファイルや
     package (訳注: FreeBSD の package system におけるパッケージを指す場合にこ
     う表記します) をインストールすることができるモノリシックな C プログラムに
     過ぎません。また、このプログラムは FreeBSD インストールのための起動処理の
     中で実行されたときのために、 init(8) の代用として動作するための機能も併せ
     持っています。これは自分以外のユーティリティのサポートがほとんどないと仮
     定し、ファイルシステム操作のほとんどを、(たとえば mount(2) のような) ユー
     ティリティに相当するシステムコールを直接呼び出すことによって行ないます。

     sysinstall ユーティリティは現在のところ、システムコンソールや、カラー表示
     をサポートした端末エミュレータで起動した場合に単純な ANSI ライングラ
     フィックスや色を使った操作を実現するために dialog(3) を使用しています
     (xterm の新しいバージョンでは、temcap の ``xterm-color'' エントリを使用す
     ることでカラー表示をサポートします)。

     このプログラムはそろそろライフサイクルの終わりに来ており、新しいものに
     よって置き換えられるかもしれません。

スクリプトの実行
     sysinstall ユーティリティは、そのさまざまなメニューを通じ対話的に操作する
     こともできますし、外部のスクリプトによってバッチモードで動作させることも
     できます。このようなスクリプトを読み込んで実行する方法には以下の 3 通りが
     あります:

     LOAD_CONFIG_FILE
             もし sysinstall が、環境変数 (または Makefile 中に) LOAD_CON
             FIG_FILE に何らかの値がセットされた状態でコンパイルされていれば、
             sysinstall が非対話的なモードで起動された際に自動的に探して読み込
             むファイル名としてその値が用いられます。このオプションは、大きな
             サイトにおいて、ほぼ同じ設定とインストールオプションで、ひとつの
             雛型に基づき多数のマシンにインストールしたい場合のためのもので
             す。

     メインメニュー
             sysinstall が対話的に起動された場合、すなわち既定の方法で起動され
             た場合、オプション "load config file" を含むメインメニューを表示
             します。このオプションを選択すると、スクリプトファイル名を尋ねる
             プロンプトが出され、続いてそのファイルを DOS または UFS 形式のフ
             ロッピディスクから読み込みます。

     コマンド行
             sysinstall がマルチユーザモードで動作している場合はコマンドライン
             引数のそれぞれがスクリプトの指示であるとして扱われます。実行終了
             のリクエスト (たとえば shutdown 指示など)、引数列の終わり、エラー
             発生のいずれかにより実行は終了します。

             たとえば、

             /usr/sbin/sysinstall _ftpPath=ftp://ziggy/pub/ mediaSetFTP configPackages

             は、 sysinstall を、インストールメディア FTP (サーバは `ziggy')
             で初期化し、続いて package インストールエディタを起動し、それが終
             わると終了します。

スクリプトの文法
     スクリプトはひとつ以上の指示のリストです。それぞれの指示は以下の形をとり
     ます。

     var=value

     function

     #somecomment

     var=value は、たとえば "ftpPass=FuNkYChiKn" のような、 sysinstall の内部
     変数の設定です。また、 function は、"mediaSetFTP" のような sysinstall の
     内部関数の名称であり、 #comment はドキュメンテーションのために挿入する一
     行のコメントです (sysinstall はこれを無視します)。それぞれの指示は一行に
     ひとつずつ書かれなければなりません。関数は、既知の変数名を調べることで、
     その引数を得ます。したがって、ある変数を必要とする関数を呼び出す前には、
     関連する変数を予め設定しておく必要があります。

     各ディレクティブの前に noError 変数を設定しておくことが可能です。これによ
     り、ディレクティブ自身は無視されるような場合においても、エラーを検知可能
     とします。 noError の値は、ディレクティブが処理されるたび自動的に、デフォ
     ルトの "未設定" に戻ります。

     いつどの関数が、どの変数に依存するかを、下の表に示します。

     関数一覧:

     configAnonFTP
             匿名 FTP の設定メニューを起動します。

             変数: 無し

     configRouter
             使用したいルーティングデーモンを選択します。必要ならサードパー
             ティのものを使用することもできます。

             変数:

             router  これには、たとえば ``routed'' や ``gated'' のように、希望
                     するルーティングデーモンの名前を設定します。設定されてい
                     なければ入力を求められます。

     configNFSServer
             ホストを NFS サーバとして設定します。

             変数: なし

     configNTP
             ホストをネットワークタイムプロトコルのユーザとして設定します。

             変数:

             ntpdate_flags
                     これには、 ntpdate(8) のオプションを設定します。同期をと
                     るために使用するサーバの名前はここに設定してください。

     configPCNFSD
             ホストを PC NFS をサポートするように設定します。

             変数:

             pcnfsd_pkg
                     必要ならば PCNFSD の package 名を設定します (既定値として
                     ハードコードされたものが使用されます)。

     configPackages
             対話的な package 管理画面を起動します。

             変数: なし

     configUsers
             システムにユーザやグループを追加します。

             変数: なし

     configXSetup
             X ウィンドウシステムの設定を行います。

             変数: なし

     configXDesktop
             X デスクトップの設定を行います。

             変数: なし

     diskPartitionEditor
             ディスクパーティション (MBR) エディタを起動します。

             変数:

             geometry
                    シリンダ数/ヘッド数/セクタ数の形式で書かれたディスクジオメ
                    トリを設定します。既定値: ジオメトリを変更しません。

             partition
                    ディスクパーティションのタイプやサイズを設定します。この値
                    が free であれば、 FreeBSD のために使用可能な空き領域のみ
                    を使用します。 all であれば、ディスク全体を FreeBSD に割り
                    当てますが、正しいパーティションテーブルを作成します。
                    existing であれば、既存の FreeBSD パーティションのうち、最
                    初に見つかったものを使用します。 exclusive であれば、ディ
                    スクを、 ``危険な方法で専用化された'' モードで使用します。
                    最後に、 somenumber であれば、空き領域のうちの somenumber
                    ブロックを新規の FreeBSD パーティションのために使用しま
                    す。既定値: 対話モードで起動します。

             bootManager
                    は、次のどれかから選択する必要があります。 boot は、ブート
                    マネージャのインストールを指示します。 standard は、ブート
                    マネージャでない「標準の」DOS MBRのインストールを指示しま
                    す。 none は、ブートマネージャに対して何の操作も行わないこ
                    とを指示します。既定値: none です。

             diskInteractive
                    設定すると、対話的なディスクパーティションエディタを起動し
                    ます。

             注意: この関数では実際のディスクへの書き込みは行われません。実際
             に書き込みを行うためには、 diskPartitionWrite 操作を行う必要があ
             ります。

     diskPartitionWrite
             は、MBR に対する、待ち状態にあるすべての変更を行います (一般には
             diskPartitionEditor によって呼び出されます)。

             変数: 無し

     diskLabelEditor
             ディスクラベルエディタを起動します。スクリプトから動かすのは
             ちょっと手品のようになります。というのも、 diskPartitionEditor 関
             数で作成された各 FreeBSD (タイプ 0xA5) パーティション中のすべてに
             対してラベルする必要が本質的にあるためであり、これはどのようにレ
             イアウトされるかについての少数のルールを知る必要があるためです。
             スクリプトを作成して、自動的にディスク空間の割り当てとパーティ
             ションを行う場合、少なくとも一度はまず対話的にインストールを実行
             し、スライス名がどうなるかを見てから、これをスクリプトに埋め込む
             ことをお勧めします。

             例えば、SCSI ディスクがあり、そのスライス 2 に FreeBSD を作成した
             とします (DOS パーティションはスライス 1 にあるとします)。
             FreeBSD 全体のスライス名は da0s2 になります (DOS プライマリパー
             ティションは da0s1 となります)。更に、このパーティションに 500MB
             あり、この空間をルートとスワップと var と usr のファイルシステム
             に更に分割すると仮定します。 diskLabelEditor 関数呼び出しには、次
             の変数設定が伴うでしょう:

             da0s2-1=ufs 40960 /
                    20MB ルートファイルシステム (すべての大きさは 512 バイトブ
                    ロック数)。

             da0s2-2=swap 131072 /
                    64MB スワップパーティション。

             da0s2-3=ufs 204800 /var
                    100MB /var ファイルシステム。

             da0s2-4=ufs 0 /usr 1
                    空き空間の残り (約 316MB) が /usr ファイルシステムでソフト
                    アップデートを有効にします (マウントポイント後の非 0 引数
                    は、ソフトアップデートフラグ設定を意味します)。

             新規パーティションを作成するのと同様に、既存のパーティションのマ
             ウントや消去に、 diskLabelEditor を使用可能です。前の例の、DOS
             パーティションをマウントし、これに対応する /etc/fstab エントリ
             を、新規インストールにおいて作成したいとします。 diskLabelEditor
             関数の呼び出し前に、次の追加行を単に足せば良いです:

                   da0s1=/dos_c N

             これは、最初のスライスを /dos_c にマウントしてこれを newfs しない
             よう、ラベルエディタに指示します ( sysinstall は DOS パーティショ
             ンに対しては如何なる場合でも newfs を実行しません。既存の UFS
             パーティションに対しても、ここに名前を書くことで実行できます。 2
             番目のフィールドは省略不可です)。

             diskInteractive 変数を設定することにより、前述のように変数を使用
             した明示的なレイアウトを行う代りに、ディスクラベルエディタが対話
             的なダイアログを使用してディスクを分割するよう、要求できます。

             注: diskLabelCommit が呼び出される前は、ファイルシステムデータは
             実際にディスクに書き込まれません。

     diskLabelCommit
             設定した、待ち状態であるディスクラベル情報をすべて書き込み、
             diskLabelEditor でマウントを設定したすべてのファイルシステムをマ
             ウントします。

             変数: なし

     distReset
             選択した配布ファイルのセットをリセットして、何も選択していない状
             態にします。

             変数: なし

     distSetCustom
             配布ファイルセットの選択を、予め用意されたセットからの選択でな
             く、非対話モードでも「カスタム」で行うようにします。

             変数:

             dists   読み込む配布ファイルのセットのリストを設定します。値とし
                     て使用できるのは以下の通りです。

                     bin       基本バイナリファイルのセット

                     doc       様々な文書

                     games     ゲーム

                     manpages  フォーマット前のマニュアルページ

                     catpages  フォーマット済のマニュアルページ

                     proflibs  開発者のためのプロファイルされたライブラリ

                     dict      スペルチェックなどのツールのための辞書情報

                     info      GNU info ファイルとその他の追加文書

                     crypto    暗号化のためのバイナリとライブラリ

                     compat1x  FreeBSD 1.x との互換性

                     compat20  FreeBSD 2.0 との互換性

                     compat21  FreeBSD 2.1 との互換性

                     compat22  FreeBSD 2.2 及び FreeBSD 3.0 の a.out バイナリ
                               互換性

                     compat3x  FreeBSD 3.x との互換性 ( FreeBSD 4.0 でのみ利用
                               可能)

                     compat4x  FreeBSD 4.x との互換性 FreeBSD (5.0 システムで
                               のみ利用可能)

                     ports     ports コレクション

                     ssecure   /usr/src/secure

                     sbase     /usr/src/(トップレベルファイル)

                     scontrib  /usr/src/contrib

                     sgnu      /usr/src/gnu

                     setc      /usr/src/etc

                     sgames    /usr/src/games

                     sinclude  /usr/src/include

                     skrb5     /usr/src/kerberos5

                     slib      /usr/src/lib

                     slibexec  /usr/src/libexec

                     srelease  /usr/src/release

                     sbin      /usr/src/bin

                     ssbin     /usr/src/sbin

                     sshare    /usr/src/share

                     ssys      /usr/src/sys

                     subin     /usr/src/usr.bin

                     susbin    /usr/src/usr.sbin

                     ssmailcf  /usr/src/usr.sbin/sendmail/cf

                     XF86-xc   XFree86 の公式なソース

                     XF86-co   XFree86 に寄贈されたソース

                     Xbin      XFree86 バイナリ

                     Xcfg      XFree86 設定ファイル

                     Xdoc      XFree86 に関する文書

                     Xhtml     XFree86 に関する HTML 文書

                     Xlib      XFree86 ライブラリ

                     Xlk98     XFree86 PC98 向けサーバリンクキット

                     Xlkit     XFree86 一般向けサーバリンクキット

                     Xman      XFree86 マニュアルページ

                     Xprog     XFree86 開発者向け配布物

                     Xps       XFree86 に関する postscript 文書

                     Xset      XFree86 グラフィカルセットアップツール

                     PC98-Servers/X9480
                               XFree86 PC98 8-bit (256 色) PEGC-480 サーバ

                     PC98-Servers/X9EGC
                               XFree86 PC98 4-bit (16 色) EGC サーバ

                     PC98-Servers/X9GA9
                               XFree86 PC98 GA-968V4/PCI (S3 968) サーバ

                     PC98-Servers/X9GAN
                               XFree86 PC98 GANB-WAP (cirrus) サーバ

                     PC98-Servers/X9LPW
                               XFree86 PC98 PowerWindowLB (S3) サーバ

                     PC98-Servers/X9MGA
                               [記述無し]

                     PC98-Servers/X9NKV
                               XFree86 PC98 NKV-NEC (cirrus) サーバ

                     PC98-Servers/X9NS3
                               XFree86 PC98 NEC (S3) サーバ

                     PC98-Servers/X9SPW
                               XFree86 PC98 SKB-PowerWindow (S3) サーバ

                     PC98-Servers/X9SVG
                               [記述無し]

                     PC98-Servers/X9SVG
                               XFree86 PC98 Cyber9320, TGUI9680 サーバ

                     PC98-Servers/X9WEP
                               XFree86 PC98 WAB-EP (cirrus) サーバ

                     PC98-Servers/X9WS
                               XFree86 PC98 WABS (cirrus) サーバ

                     PC98-Servers/X9WSN
                               XFree86 PC98 WSN-A2F (cirrus) サーバ

                     Servers/X3DL
                               XFree86 3D Labs サーバ

                     Servers/X8514
                               XFree86 8514 サーバ

                     Servers/XAGX
                               XFree86 8 ビット AGX サーバ

                     Servers/XI128
                               XFree86 #9 Imagine I128 サーバ

                     Servers/XMa8
                               XFree86 ATI Mach8 サーバ

                     Servers/XMa32
                               XFree86 ATI Mach32 サーバ

                     Servers/XMa64
                               XFree86 ATI Mach64 サーバ

                     Servers/XMono
                               XFree86 monochrome サーバ

                     Servers/XP9K
                               XFree86 P9000 サーバ

                     Servers/XS3
                               XFree86 S3 サーバ

                     Servers/XS3V
                               XFree86 S3 Virge サーバ

                     Servers/XSVGA
                               XFree86 SVGA サーバ

                     Servers/XVG16
                               XFree86 VGA16 サーバ

                     Servers/XW32
                               XFree86 ET4000/W32, /W32i, /W32p サーバ

                     Servers/XTGA
                               TGA カード用サーバ (alpha アーキテクチャのみ)

                     Servers/Xnest
                               XFree86 ネスト X サーバ。

                     Servers/Xvfb
                               XFree86 仮想フレームバッファ X サーバ。

                     Xfnts     XFree86 基本フォントセット。

                     Xf100     XFree86 100DPI フォントセット。

                     Xfcyr     XFree86 キリル語フォントセット。

                     Xfscl     XFree86 スケーラブルフォントセット。

                     Xfnon     XFree86 非英語フォントセット。

                     Xfsrv     XFree86 フォントサーバ。

     distSetDeveloper
             標準開発者配布セットを選択します。

             変数: 無し

     distSetXDeveloper
             標準 X 開発者配布セットを選択します。

             変数: 無し

     distSetKernDeveloper
             標準カーネル開発者配布セットを選択します。

             変数: 無し

     distSetUser
             標準ユーザ配布セットを選択します。

             変数: 無し

     distSetXUser
             標準 X ユーザ配布セットを選択します。

             変数: 無し

     distSetMinimum
             最小配布セットを選択します。

             変数: 無し

     distSetEverything
             全部、つまり利用可能な配布すべてを選択します。

             変数: 無し

     distSetCRYPTO
             暗号化のパーツ群を、対話的に選択します。

             変数: 無し

     distSetSrc
             ソースのパーツ群を、対話的に選択します。

             変数: 無し

     distSetXF86
             XFree86 のパーツ群を、対話的に選択します。

             変数: 無し

     distExtractAll
             現在選択されている配布すべてをインストールします (メディアデバイ
             スが既に選択されていることが必要です)。

             変数: 無し

     docBrowser
             (必要であれば) HTML 文書ブラウザをインストールし、 HTML 文書サブ
             メニューに行きます。

             変数:

             browserPackage
                     必要に応じてインストールを試みる、ブラウザの package 名で
                     す。デフォルトは最新の links package です。

             browserBinary
                     ブラウザバイナリ自身の名前です ( browserPackage 変数に優
                     先させる場合)。デフォルトは links です。

     installCommit
             ディスクに対する待ち状態の変更を、すべて実施します。この関数は、
             本質的に、細粒度の "実施" 関数をまとめたものです。

             変数: 無し

     installExpress
             「高速」インストールを開始します。ユーザへの質問は少数です。

             変数: 無し

     installStandard
             「標準」インストールを開始します。利用可能なインストールタイプ中
             で、最もユーザフレンドリです。

             変数: 無し

     installUpgrade
             アップグレードインストールを開始します。

             変数: 無し

     installFixitHoloShell
             init として起動している場合、「緊急ホログラフィックシェル」を
             VTY4 で起動します。 noHoloShell を設定しない限りにおいては、これ
             はインストール処理の一部として自動的に実施されます。

             変数: 無し

     installFixitCDROM
             "fixit" モードに入ります。ライブファイルシステム CDROM がドライブ
             にあるものと仮定します。

             変数: 無し

     installFixitFloppy
             "fixit" モードに入ります。 fixit フロッピディスクが利用可能と仮定
             します (ユーザは問い合わせを受けます)。

             変数: 無し

     installFilesystems
             インストールのファイルシステム初期化部分のみを実行します。

             変数: 無し

     installVarDefaults
             全変数をデフォルトに初期化し、以前の設定を上書きします。

             変数: 無し

     loadConfig
             #include 文のようなものであり、他の設定ファイルをロードできます。

             変数:

             configFile
                     ロードするファイルの完全な形でのパス名です。

     mediaClose
             メディアデバイスが開いている場合、閉じます。

             変数: 無し

     mediaSetCDROM
             インストールメディアとして FreeBSD CDROM を選択します。

             変数: 無し

     mediaSetFloppy
             インストールメディアとして作成済フロッピインストールセットを選択
             します。

             変数: 無し

     mediaSetDOS
             インストールメディアとして既存の DOS プライマリパーティションを選
             択します。最初に見付かるプライマリパーティション (例 C:) を使用し
             ます。

             変数: 無し

     mediaSetTape
             インストールメディアとしてテープデバイスを使用します。

             変数: 無し

     mediaSetFTP
             インストールメディアとして FTP サイトを使用します。

             変数:

             hostname
                     インストールされるホストの名前 (省略不可)。

             domainname
                     インストールされるホストのドメイン名 (省略不可)。

             defaultrouter
                     このホストのデフォルトルータ (省略不可)。

             netDev  どのホストインタフェースを使用するか (例えば ed0ep0
                     です。省略不可)。

             netInteractive
                     設定すると、関連するすべての設定変数を陶に設定していて
                     も、対話的なネットワーク設定フォームを起動します (省略
                     可)。

             ipaddr  選択したホストインタフェースの IP アドレス (省略不可)。

             netmask
                     選択したホストインタフェースのネットマスク (省略不可)。

             _ftpPath
                     対象となる FreeBSD 配布を保持する FTP サイトの完全な形で
                     の URL。例えば ftp://ftp.FreeBSD.org/pub/FreeBSD/ 。

     mediaSetFTPActive
             mediaSetFTP と同様ですが、「能動的」な FTP 転送モードを使用しま
             す。

             変数: mediaSetFTP と同様です。

     mediaSetFTPPassive
             mediaSetFTP と同様ですが、「受動的」な FTP 転送モードを使用しま
             す。

             変数: mediaSetFTP と同様です。

     mediaSetHTTP
             mediaSetFTP と同様ですが、HTTP プロキシを使用します。

             変数: mediaSetFTP を参照してください。更に以下も使用します。

             _httpPath
                     使用するプロキシ (host:port) (省略不可)。

     mediaSetUFS
             インストールメディアとして、 (ラベルエディタでマウントされている)
             既存の UFS パーティションを選択します。

             変数:

             ufs     対象となる FreeBSD 配布を保持する、完全な /path 指定。

     mediaSetNFS

             変数:

             hostname
                     インストールされるホストの名前 (省略不可)。

             domainname
                     インストールされるホストのドメイン名 (省略不可)。

             defaultrouter
                     このホストのデフォルト経路 (省略不可)。

             netDev  どのホストインタフェースを使用するか (例えば ed0ep0
                     です。省略不可)。

             netInteractive
                     設定すると、関連するすべての設定変数を陶に設定していて
                     も、対話的なネットワーク設定フォームを起動します (省略
                     可)。

             ipaddr  選択したホストインタフェースの IP アドレス (省略不可)。

             netmask
                     選択したホストインタフェースのネットマスク (省略不可)。

             nfs     対象となる FreeBSD 配布を保持する、完全な hostname:/path
                     指定。

     mediaSetFTPUserPass

             変数:

             ftpUser
                     FTP サーバに接続する場合のユーザ名を設定します。既定値:
                     ftp

             ftpPass
                     FTP サーバに接続する場合のパスワードを設定します。既定値:
                     user@host

     mediaSetCPIOVerbosity

             変数:

             cpioVerbose
                     cpio で展開を行う際のメッセージの冗長度を low, medium,
                     high から選択します。

     mediaGetType
             対話的にユーザにメディアタイプの指定を求めます。

             変数: 無し

     optionsEditor
             オプション編集画面を起動します。

             変数: なし

     packageAdd
             package を取得してインストールしようと試みます (メディアが設定さ
             れている必要があります)。

             変数:

             package
                     bash-1.14.7 や ncftp-2.4.2 のようにインストールする pack
                     age の名前を指定します。

     addGroup
             対話的なグループエディタを起動します。

             変数: なし

     addUser
             対話的なユーザエディタを起動します。

             変数: なし

     shutdown
             スクリプトの実行を停止して sysinstall を終了します。

             変数: なし

     system  system(3) を用いて外部コマンドを実行します。

             変数:

             command
                     実行するコマンドの名前。ブートフロッピから起動されている
                     場合は、システム全体がインストールされている場合と比較し
                     て使用できるものが大幅に限定されていることに注意してくだ
                     さい。

     tcpMenuSelect
             ネットワークデバイスを設定します。

             変数: mediaSetFTP と同様ですが、 _ftpPath が使用されないことが違
             います。

配布メディア
     次のファイルを使用して、初期システムインストール時の sysinstall の動作を
     変更可能です。

     cdrom.inf       プロパティを 1 行に 1 個ずつ記述するテキストファイルであ
                     り、使用するメディアの内容を記述します。各行の文法は、単
                     に ``property = value'' というものです。現在のところ、次
                     のプロバティだけが認識されます。

                     CD_VERSION       このプロパティは、このメディアボリューム
                                      の FreeBSD バージョンに設定すべきです。
                                      例えば ``CD_VERSION = 4.6'' です。

                     CD_MACHINE_ARCH  このプロバティは、このボリューム上の内容
                                      のアーキテクチャに設定すべきです。このプ
                                      ロバティは、通常、複数のアーキテクチャを
                                      含む FreeBSD 製品でのみ使用され、ユーザ
                                      が Alpha package を i386 マシンにインス
                                      トールしようとしたときにより良いエラー
                                      メッセージを提供するようになります。例え
                                      ば ``CD_MACHINE_ARCH = alpha'' です。

                     VOLUME           マルチボリュームコレクション (例えば
                                      FreeBSD 4-CD セット) では、各ディスクの
                                      ports/INDEX ファイルは、セットの完全な
                                      package インデックスを含むべきです。
                                      INDEX ファイルの最後のフィールドは、どの
                                      ボリュームにその package が含まれるのか
                                      を示し、この VOLUME プロパティは現在の
                                      ディスクのボリューム ID を定義します。

     packages/INDEX  package インデックスファイルです。各 package が、必要な依
                     存関係等の追加メタデータと共に各行に列挙されます。このイ
                     ンデックスは ports(7) コレクションで ``make index'' を実
                     行することにより生成されます。複数ボリュームサポートが有
                     効な場合、どの package がどのメディアボリュームに含まれる
                     のかを示す追加フィールドが各行に追加されます。

     FreeBSD の完全なリリースの構築方法については、 release(7) を参照してくだ
     さい。

関連ファイル
     このユーティリティは /etc/rc.conf, /etc/hosts, /etc/resolv.conf の内容
     を、ネットワーク等の設定変更に応じて変更します。

関連項目
     十分に完全なソースツリーがオンライン上にあれば、サンプルのインストールス
     クリプトについて /usr/src/usr.sbin/sysinstall/install.cfg を参照してくだ
     さい。

バグ
     本ユーティリティは雛型であり、期限切後も数年を生き延びており、大いに死す
     べきです。

作者
     Jordan K. Hubbard <jkh@FreeBSD.org>

歴史
     このバージョンの sysinstall は、 FreeBSD 2.0 から登場しました。

FreeBSD 4.9                     August 9, 1997                     FreeBSD 4.9

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