日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、全翻訳済み)
6.4-STABLE-K, 7.2-STABLE-K, 8.0-STABLE-K は現在、 作成中で日々更新されています。 最新の snapshots を元に作成しています。
SEND-PR(1) SEND-PR(1)
名称
send-pr - サポートサイトに Problem Report (PR) を送る。
書式
send-pr [ site ] [ -f problem-report ] [ -t mail-address ]
[ -P ] [ -L ] [ -s severity ] [ -V ]
[ --version ] [ -c address ] [ -a file ]
解説
send-pr は、サポートサイトに対して、 problem report (PR) を送るために使
うツールです。大抵の場合は正しい site がデフォルトとなっている は ず で
す。 この引数は、問題のカテゴリに対して責任をもつサポートサイトを指し示
します。いくつかのサイトはデフォルトとしてローカルアドレスを使ってい る
ことでしょう。 site は、 aliases(5) を使って定義されます。
send-pr を実行すると、エディタが起動され、用意されているテンプレートが
(いくつかのフィールドにもっともらしいデフォルトの値をあてはめてから) 読
み込まれます。エディタを終了すると、 send-pr は、サポートサイトの Prob-
lem Report Management System (GNATS) に書き込み終えた書式をメールで送り
ます。サポートサイトでは、PR に唯一の番号を割り当てて、その問題のカテゴ
リと submitter-id とともに、GNATS データベースに保存しています。 GNATS
は PR を受理したこと知らせるために、問題のカテゴリの引用と PR 番号とを
自動的に返送します。
PR がすぐに処理されるようにするためには、問題の属す領域を識別するため、
指定可能カテゴリから一つを選んで記入する必要があります。(カテゴリの一覧
は `send-pr -L' で見ることができます。)
問題の記述がより正確であり、提供される情報がより完全であればあるほ ど、
サポートチームは問題をそれだけ早く解決することができます。
オプション
-f problem-report
す で に 記 入した PR ファイルを problem-report に指定できます。
send-pr はエディタを起動せずに指定したファイルを送ります。 prob-
lem-report が `-' のときは send-pr は、標準入力から読み込みま
す。
-s severity
PR の重大度を、 severity と指定します。
-t mail-address
PR を送るサイトのメールアドレスを変更します。デフォルトのメー ル
ア ド レスは、デフォルトサイトのものが使われます。特殊な状況を除
き、このオプションではなく、 site 引数を使って下さい。
-c address
address を、メッセージの Cc: ヘッダ中に入れます。
-a file
指定した file を Fix: 節にコピーします。バイナリファイルは uuen
code されます。
-P 環 境 変数 PR_FORM で指定されたテンプレートを標準出力に出力しま
す。 PR_FORM が定義されていないときは、標準のブランク PR テン プ
レートが出力されます。メールは送られません。
-L 指定可能なカテゴリの一覧が表示されます。メールは送られません。
-V send-pr のバージョン番号を表示します。 --version 指定でも表示可
能です。
注: PR を提出するためには、PR を直接メールするのではなく、 send-pr を使
いましょう。テンプレートと send-pr の両方を使うことによって、必要な情報
のすべてがサポートサイトに確実に届きやすくなります。
FREEBSD のカテゴリ
advocacy
支持 WWW ページ用。何に使うのか今は不確かです。
alpha Alpha プロセッサ固有の問題。
amd64 AMD64 プロセッサ固有の問題。
bin システムの実行形式の修正または拡張。
conf システムの設定ファイルの修正または拡張。
docs マニュアルページまたは他の文書の修正または拡張。
gnu GNU 提供ソフトウェアの修正または拡張。
i386 Intel x86 プロセッサ固有の問題。
ia64 Intel ia64 プロセッサ固有の問題。
java Java 関連の問題。
kern アーキテクチャ独立カーネルソースの修正または拡張。
misc 他のカテゴリにあてはまらない問題。
ports ports collection の修正または拡張 (新規 ports を含みます)。
powerpc
PowerPC プロセッサ固有の問題。
sparc64
SPARC プロセッサ固有の問題。
standards
標準への適合に関する件。
www FreeBSD ウェブサイトの変更または向上。
環境変数
環境変数 EDITOR は、テンプレートを編集する際に使用するエディタを指定 し
ます。
デフォルト: vi
環 境変数 MAIL_AGENT が設定されていれば、 problem report の送信時に起動
される実行形式の、パス + コマンド行引数として使用され ま す。 (problem
report は標準入力として渡されます)。
sendmail 以外の MTA を使用している場合や、正当な FQDN を持たないマシン
上でエンベロープセンダ等の追加パラメータの指定が必要な場合に、 有 用 で
す。
デフォルト値: /usr/sbin/sendmail -oi -t
環境変数 PR_FORM が設定されていれば、その値は編集する PR のテンプレート
のファイル名として使われます。部分的に埋められた記入書 式 ( た と え
ば、identification フィールドがすでに完成した書式など) を使って始めよう
とする場合に、この環境変数を使うことができます。
PR の記入方法
プログラムが容易に PR を扱うことができるようにするため、 PR はある形 式
に従っている必要があります。以下のガイドラインを覚えておきましょう:
+ それぞれの PR には 一つの問題だけを記述しましょう。
+ フォローアップメールには、自動返送されて来るメールと同じサブジェクト
を使いましょう。サブジェクトは、カテゴリ、PR 番号、もともとの概要 (
synopsis ) 行から構成されています。これによってサポートサイトは、複
数のメールメッセージをある PR に関連付けることができ、またそれらを自
動的に記録することができます。
+ サブジェクトや、概要の行はできるだけ正確に記入するようにしましょう。
+ サブジェクトの行と概要の行は機密扱いになりません。公開扱いのバグリス
トがサブジェクトと概要の行から編集生成されるからです。機密情報はここ
に書かないでください。
詳しくは、GNU Info ファイルの send-pr.info か、RP について詳しく書か れ
て いる Reporting Problems With send-prのドキュメントなどを参照してくだ
さい。
テストケース、コード、その他の記入方法
小さなサンプルコードを送りましょう。大きなテストケースや問題 の ソー ス
コー ドを送りたい場合には、サポートサイトに連絡を取り、指示に従ってくだ
さい。
関連ファイル
/tmp/p$$ 編集しているときに使う PR のコピー
/tmp/pf$$ テスト目的で使う、空の PR テンプレートコピー
/tmp/pbad$$ 却下された PR のファイル
EMACS ユーザインタフェース
send-pr のフィールドを記入するための Emacs ユーザインタフェースが send-
pr の 配布物に含まれます( M-x send-pr で起動します)。コンフィギュレー
ションとインストールのための情報は、 send-pr.info もしくは配布物の最 上
位 ディレクトリにある ASCII ファイル INSTALL を参照してください。 Emacs
LISP のテンプレートファイルは send-pr-el.in であり、これ を send-pr.el
としてインストールします。
インストールとコンフィギュレーション
インストール手順を知るためには send-pr.info か INSTALL を参照してくださ
い。
関連項目
Reporting Problems Using send-pr (GNU Info ファイル send-pr.info として
もインストールされます)
作者
Jeffrey Osier, Brendan Kehoe, Jason Merrill, Heinz G. Seidl (Cygnus
Support)
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nal English.
February 1993 3.113 SEND-PR(1)