日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、全翻訳済み)
6.4-STABLE-K, 7.2-STABLE-K, 8.0-STABLE-K は現在、 作成中で日々更新されています。 最新の snapshots を元に作成しています。
RSH(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル RSH(1)
名称
rsh - リモートマシン上でコマンドを実行する
書式
rsh [-46Kdnx] [-t timeout] [-k realm] [-l username] host [command]
解説
rsh ユーティリティは、 host で指定したホスト上で、 command で指定したコマ
ンドを実行します。
rsh ユーティリティは、標準入力をリモートコマンドに対してコピーします。ま
た、リモートコマンドの標準出力を、 rsh の標準出力に、リモートコマンドの標
準エラー出力を、 rsh の標準エラー出力にコピーします。 SIGINT, SIGQUIT,
SIGTERM の各シグナルに関しては、リモートコマンドに対して通知されます。
rsh は、リモートコマンドが正常終了した場合には正常終了します。本コマンド
は、以下のオプションが使用可能です。
-4 IPv4 アドレスのみを使用します。
-6 IPv6 アドレスのみを使用します。
-K Keroberos による全てのユーザ認証を行いません。
-d rsh は setsockopt(2) を用いて、リモートホストとの通信に用いられる
TCP ソケットのデバッグを有効にします。
-k realm
rsh はリモートホストに対して krb_realmofhost(3) によって定義される
リモートホストの realm の代わりに、指定した realm を使用して、リ
モートホストに対してのアクセス許可を得ます。
-l username
リモートの username を指定可能です。デフォルトでは、ローカルユーザ
名とリモートホスト上のユーザ名は同じです。ユーザ認証には rlogin(1)
と同様の仕組みにより Kerberos によるユーザ認証機構が使われます。
-n rsh の入力を、特殊デバイス /dev/null にします( バグの項を参照してく
ださい)。
-x すべてのデータ交換に DES による暗号化を有効にします。これを用いると
レスポンスが著しく悪くなるかも知れません。
-t timeout
-t オプションは、(秒で表現される) timeout を指定します。この時間の
間、データが送られも受け取りもされない場合、 rsh は終了します。
command が指定されない場合には、ユーザは rlogin(1) を用いてリモートホスト
にログインします。
クォートされていないシェルのメタキャラクタについては、ローカルマシン上で
解釈され、クォートされているメタキャラクタはリモートホスト上で解釈されま
す。例えば、
rsh otherhost cat remotefile >> localfile
については、リモートマシン上のファイル remotefile を、ローカルマシン上の
ファイル localfile に追加します。一方
rsh otherhost cat remotefile ">>" other_remotefile
については、リモートマシン上の remotefile を other_remotefile に追加しま
す。
関連ファイル
/etc/hosts
/etc/auth.conf
関連項目
rlogin(1), setsockopt(2), kerberos(3), krb_realmofhost(3),
krb_sendauth(3), rcmd(3), ruserok(3), auth.conf(5), hosts(5),
hosts.equiv(5), rlogind(8), rshd(8)
歴史
rsh コマンドは 4.2BSD から登場しました。
バグ
csh(1) を用いて rsh を標準入力からのリダイレクトなしにバックグラウンドで
実行する場合、たとえリモートコマンドの入力がなくても(必ず)ブロックされる
でしょう。リダイレクトで rsh に入力を渡す必要がなければ、 -n オプションを
用いてリモートコマンドの入力元を /dev/null に切り替えてください。
rsh を用いて、 rogue(6) や vi(1) のような会話的コマンドを実行することはで
きません。代わりに rlogin(1) を使用してください。
SIGSTOP は、ローカルマシンの rsh プロセスを停止させるだけです。これはおそ
らく良くない動作です. しかし、これを直すことは、現時点では困難です。ここ
でその理由を説明するにはあまりに複雑なので、理由については割愛します。
FreeBSD 4.9 June 6, 1993 FreeBSD 4.9