日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、全翻訳済み)
6.4-STABLE-K, 7.2-STABLE-K, 8.0-STABLE-K は現在、 作成中で日々更新されています。 最新の snapshots を元に作成しています。
PAM_SSH(8) FreeBSD システム管理者マニュアル PAM_SSH(8)
名称
pam_ssh - SSH 秘密鍵による認証およびセッションの管理
書式
[service-name] module-type control-flag pam_ssh [options]
解説
pam_ssh は PAM 用 SSH 認証サービスモジュールであり、認証とセッション管理
の PAM の 2 つのカテゴリへの機能を提供します。 module-type パラメータ中で
は ``auth'' ``session'' と表現されます。
SSH 認証モジュール
SSH 認証コンポーネントは、ユーザの本人確認の関数 (pam_sm_authenticate())
を提供します。関数は、ユーザに対しパスフレーズを要求し、それを使って該当
ユーザの SSH キーが解読できるかを確かめます。
この認証モジュールでは、次に示すオプションが利用できます。
use_first_pass この認証モジュールがスタック中で先頭にはないときに、これ
よりも前のモジュールが、ユーザのパスワードを入手している
場合には、そのパスワードをユーザの認証に利用します。もし
認証に失敗すると、この認証モジュールはパスワードの要求を
せずに、失敗を返します。この認証モジュールがスタック中で
先頭にある場合、もしくは、これより前のモジュールがユーザ
のパスワードを入手しなかった場合には、このオプションは無
効になります。
try_first_pass このオプションは use_first_pass オプションに似ています
が、前のモジュールで得たパスワードが失敗した場合はユーザ
に他のパスワードを要求します。
SSH セッション管理モジュール
SSH セッション管理コンポーネントはセッションの開始
(pam_sm_open_session()) と終了 (pam_sm_close_session()) の関数を提供しま
す。 pam_sm_open_session() 関数は SSH エージェントを開始させ、認証過程で
解読された秘密鍵をエージェントに渡します。そして、エージェントが示した環
境変数をセットします。 pam_sm_close_session() 関数は前に開始された SSH
エージェントに SIGTERM を送って終了させます。
このセッション管理モジュールでは、次に示すオプションが使用できます。
want_agent 認証フェーズにおいてキーがまったく解読されなくても、エージェ
ントを開始します。
関連ファイル
$HOME/.ssh/identity SSH1 RSA 鍵
$HOME/.ssh/id_rsa SSH2 RSA 鍵
$HOME/.ssh/id_dsa SSH2 DSA 鍵
関連項目
ssh-agent(1), pam.conf(5), pam(8)
作者
pam_ssh モジュールは元々 Andrew J. Korty <ajk@iu.edu> が書きました。現在
の FreeBSD Project 用の実装は ThinkSec AS および NAI Labs, the Security
Research Division of Network Associates, Inc. が DARPA/SPAWAR contract
N66001-01-C-8035 (``CBOSS'') 契約に基づき DARPA CHATS research program の
一環として開発されました。このマニュアルページは Mark R V Murray
<markm@FreeBSD.org> が書きました。
FreeBSD 4.9 November 26, 2001 FreeBSD 4.9