FreeBSD 日本語マニュアル検索 (jman/japropos/jwhatis)


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4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、全翻訳済み)

6.4-STABLE-K, 7.2-STABLE-K, 8.0-STABLE-K は現在、 作成中で日々更新されています。 最新の snapshots を元に作成しています。



検索コマンド: man apropos whatis
コマンド/キーワード:
日本語マニュアル RELEASE :
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日本語マニュアルについて (FreeBSD jpman プロジェクト)
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FreeBSD 他各種 OS の英語マニュアル閲覧

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名称 | 書式 | 解説 | オプション | 関連項目 | COPYING
gdb(1)                             GNU Tools                            gdb(1)



名称
       gdb - GNU デバッガ

書式
       gdb    [-help] [-nx] [-q] [-batch] [-cd=dir] [-f] [-k] [-wcore]
              [-b bps] [-tty=dev] [-s symfile] [-e prog] [-se prog] [-c core]
              [-x cmds] [-d dir] [prog[core|procID]]

解説
       GDB  をはじめとするデバッガは、プログラムが実行中もしくはクラッシュした
       時にそのプログラムの ``内部'' で何が行なわれているか/行われていたかを調
       べるのに使用されます。

       GDB  は、4 つの機能 (加えてこれらをサポートする機能) によって実行中にバ
       グを見つけることを手助けします。


          +   プログラムの動作を詳細に指定してプログラムを実行させる。


          +   指定した条件でプログラムを停止させる。


          +   プログラムが止まった時に、何が起こったか調べる。


          +   バグによる副作用を修正し、別のバグを調べるためプログラムの状態を
              変更する。


       GDB  では C, C++, Modula-2 などで書かれたプログラムのデバッグが行なえま
       す。 GNU Fortran コンパイラが完成すれば Fortran もサポートされます。

       GDB はシェルコマンドgdbで起動されます。いったん起動すると、GDB コ マ ン
       ドquit を実行して終了するまで、端末からコマンドを読み続けます。 gdbのオ
       ンラインヘルプは(gdbの中で) helpコマンドを実行すれば表示されます。

       gdb は引数やオプション無しで起動できますが、たいてい、1 つか 2 つの引数
       を 付けて起動します。実行プログラムを引数にする場合は以下のようになりま
       す:

       gdb program


       また実行プログラムと core ファイルの両方を指定することもできます:

       gdb program core


       もし実行中のプロセスのデバッグを行ないたい場合には、第 2 引 数 と し て
       core の代わりにプロセス ID を指定します:

       gdb program 1234


       これは GDB をプロセス ID 1234 のプロセスに接続します(このとき`1234'とい
       う名前のファイルが存在してはいけません。 GDB はまず core ファイルを最初
       にチェックしにいくからです)。

       よく利用される GDB コマンドには以下のようなものがあります:

       break [file:]function
               プレークポイントを  (file内の) functionに設定します。

       run [arglist]
              プログラムの実行を開始します(もしあれば arglistを引数として)。

       bt     バックトレース: プログラムのスタックを表示します。

       print expr
               式の値を表示します。

       c       プログラムの実行を再開します。(たとえばブレークポイントで実行を
              中断した後で)

       next   次のプログラム行を実行します。その行内の全ての関数は 1 ステッ プ
              で実行されます。

       step   次のプログラム行を実行します。もしその行に関数が含まれていれば、
              その関数内をステップ実行していきます。

       help [name]
              GDB コマンド nameについての情報や、 GDB を使う上での一般的な情報
              を表示します。

       quit   GDB を終了します。

       GDB   の詳細についてはUsing GDB: A Guide to the GNU Source-Level Debug-
       ger, by Richard M. Stallman and Roland H. Pesch. を参照して下さい。同じ
       テキストは、 info プログラム内の gdb エントリからオンラインで参照できま
       す。

オプション
       オプション以外の引数は、実行ファイルと core ファイル (もしくはプロセ ス
       ID)  を表します。つまりオプションフラグでもオプションフラグの引数でもな
       い最初の引数は `-se' オプションで指定するファイルと同じになり、(もし あ
       れ ば)次の 2 番目の引数は `-c' オプションで指定するファイルと同じになり
       ます。

       オプションの多くは、長い表記法と短い表記法の両方で指定することができ ま
       す が、ここではその両方を示します。長い表記法は、どのオプションであるの
       かが明確であれば、短く切り詰めても構いません。 (好みにより `-' の代わり
       に `+' が使用できますが、ここではよく用いられる表記で記します。)

       全てのオプションとコマンドライン引数は指定した順番に処理されます。 `-x'
       オプションが使用されると、この順番は変わってきます。


       -help

       -h     短い説明つきで、全てのオプションを表示します。


       -symbols=file

       -s file
               シンボルテーブルをファイル fileから読みます。


       -exec=file

       -e file
               ファイル file を実行可能ファイルとして利用します。 core dump と
              連係して pure data を調べるのにも用いられます。


       -se=file
                ファイル file からシンボルテーブルを読み、同時にそれを実行可能
              ファイルとして利用します。


       -core=file

       -c file
               ファイル file を core dump として利用します。


       -command=file

       -x file
               ファイル fileから GDB のコマンドを読み込み、実行します。


       -directory=directory

       -d directory
               ソースファイルを探すサーチパスに directory を追加します。



       -nx

       -n     初期化ファイル `.gdbinit' からコマンドを読み込みません。通常は、
              全てのコマンドオプションと引数が処理された後で、初期化ファイル内
              のコマンドが実行されます。


       -quiet

       -q     起動時のメッセージおよび copyright を表示しません。これらの メッ
              セージはバッチモードでも抑制されます。


       -batch バッチモードで動作します。`-x' で指定したファイル(および、-nx か
              -n で抑制されていなければ `.gdbinit') 内の全てのコマンドを処理し
              た 後、 戻 り値として 0 を返して終了します。コマンドファイル内の
              GDB コマンドの実行中にエラーが生じた場合は、 0 以外の値で終了 し
              ます。

              バッ チモードは GDB をフィルタとして実行する場合、たとえばプログ
              ラムをダウンロードして別のコンピュータ上で実行したりする場合に便
              利です。以下のメッセージ

              Program exited normally.(プログラムは正常に終了しました。)

              は通常、GDB の制御端末上で実行されるプログラムが終了するたびに出
              力されるものですが、バッチモードではこのようなメッセージは出力さ
              れません。

       -cd=directory
                カレントディレクトリの代わりに directory を GDB の作業用ディレ
              クトリとして実行します。


       -fullname

       -f     Emacs が GDB をサブプロセスとして実行する際にこのオプションを 付
              加します。このとき GDB は、スタックフレームが表示される度(プログ
              ラムが中断する度を含みます)に、完全なファイル名と行番号を標準 的
              な 認 識しやすい形式で表示します。この表示書式は 2 つの ` 32' 文
              字、ファイル名、コロンで区切られた行番号と文字位置、改行の 順 に
              なっています。これは EmacsGDB インタフェースプログラムにおいて、
              フレームに対応するソースコードを表示するために 2 つの ` 32' 文字
              を使うことになっているからです。


       -kernel

       -k     gdb   を カー ネ ル デ バッ グ モー ドで使用します。プロンプトは
              ``(kgdb)'' になります。


       -wcore このオプションはカーネルデバッグモードで「動作中の」カーネルをデ
              バッグしている時のみ使用可能であり、コアファイル (/dev/mem) を書
              き込み可能にします。


       -b bps  リモートデバッグ用に GDB が利用するシリアルインタフェースの転送
              速度を (ボーレートまたはビット/秒で)セットします。


       -tty=device
               プログラムの標準入出力に device を利用します。



関連項目
       info 内 の  `gdb' エントリ ; Using GDB: A Guide to the GNU Source-Level
       Debugger, Richard M. Stallman and Roland H. Pesch, July 1991.

COPYING
       Copyright (c) 1991 Free Software Foundation, Inc.

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       manual  provided  the  copyright  notice and this permission notice are
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       ual into another language, under the above conditions for modified ver
       sions,  except  that this permission notice may be included in transla
       tions approved by the Free Software Foundation instead of in the origi
       nal English.



GNU Tools                          4nov1991                             gdb(1)

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