日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、全翻訳済み)
6.4-STABLE-K, 7.2-STABLE-K, 8.0-STABLE-K は現在、 作成中で日々更新されています。 最新の snapshots を元に作成しています。
CORE(5) FreeBSD ファイルフォーマットマニュアル CORE(5)
名称
core - メモリイメージのファイルフォーマット
書式
#include <sys/param.h>
解説
プロセスを異常終了させる少数のシグナルは、プロセスのメモリ内状態の記録を
ディスクに書き出させる効果もあります。これにより、デバッガを使用して後で
検査を行うことが可能です。( sigaction(2) を参照してください。) このメモリ
イメージは、デフォルトでは作業ディレクトリの プログラム名.core という名前
のファイルに書かれます。ただし、終了したプロセスがそのディレクトリに書き
こみ権限を持ち、発生した異常がシステムを破壊しないことが前提です。 (シス
テムが破壊された場合には、コアファイルを保存するかどうかの決定は不定で
す。 savecore(8) を参照してください。)
コアファイルの最大サイズは setrlimit(2) により制限されます。制限よりも大
きくなるファイルは生成されません。ファイル名は sysctl(8) 変数
kern.corefile にて制御されます。この変数の内容がコアイメージを格納する
ファイルの名前を示します。このファイル名は絶対でも相対でもかまいません (
後者の場合、コアを生成するプログラムの現在のディレクトリから解決されま
す)。このファイル名テンプレート中のシーケンス %N はプロセス名で置き換えら
れ、 %P はプロセスの PID で置き換えられ、 %U は UID で置き換えられます。
デフォルトの名前は %N.core であり、伝統的な FreeBSD の振舞いとなります。
デフォルトでは、実または実効のユーザ、グループが変更されているプロセスが
コアファイルを生成しません。この動作は sysctl(8) で kern.sugid_coredump
を 1 にすることによりコアを生成する用に変更することができます。コアファイ
ルは、(ページ数での) 大きさが <sys/param.h> ファイルで UPAGES と定義され
ている u. 領域からなります。 u. 領域は <sys/user.h> に記述されている user
構造体から始まります。コアの残りの部分には、データページに続いてプロセス
イメージのスタックページが格納されます。コアファイル中のデータ空間イメー
ジの (ページ数での) 大きさは、 u. 領域の変数 u_dsize で与えられます。コア
ファイル中のスタックイメージの (ページ数での) 大きさは、 u. 領域の変数
u_ssize で与えられます。 ``ページ'' サイズは定数 PAGE_SIZE で与えられます
(これも <sys/param.h> から与えられます)。
使用例
全コアイメージを、 /var/coredumps 以下のユーザごとのプライベート領域に格
納するためには、次のように sysctl(8) コマンドを使用します:
sysctl kern.corefile="/var/coredumps/%U/%N.core"
関連項目
gdb(1), kgdb(1), setrlimit(2), sigaction(2), sysctl(8)
歴史
core ファイルのフォーマットは Version 6 AT&T UNIX に登場しました。
FreeBSD 4.9 January 9, 2002 FreeBSD 4.9