日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、全翻訳済み)
6.4-STABLE-K, 7.2-STABLE-K, 8.0-STABLE-K は現在、 作成中で日々更新されています。 最新の snapshots を元に作成しています。
CAT(1) FreeBSD 一般コマンドマニュアル CAT(1)
名称
cat - ファイルの連結、表示を行う
書式
cat [-benstuv] [file ...]
解説
cat はファイルを連続的に読み込み、標準出力に書き出します。 file が単一の
ダッシュ (`-') または存在しない場合、 cat は標準入力から読み込みます。
file が UNIX ドメインソケットの場合、 cat はこれに接続し、 EOF まで読み取
りを行います。これは、 inetd(8) で利用可能な UNIX ドメインのバインディン
グ機能を補うものです。
オプションは以下のとおりです。
-b 非空白行に、1 から開始する番号を付けます。
-e 表示できない文字を目に見える形で表示し ( -v オプション参照)、各行
の最後に (`$') を表示します。
-n 行番号を付け加えます。行番号は 1 から始まります。
-s 連続した空行を圧縮します。連続した空行は 1 行の空行として出力され
ます。
-t 表示できない文字を目に見える形で表示し ( -v オプション参照)、タブ
を `^I' で表示します。
-u 出力のバッファリングを行いません。
-v 表示できない文字を目に見える形で表示します。 control-X は `^X' 、
削除文字 (8進数で 0177) は `^?' と表示されます。 ASCII 文字でない
もの ( 最上位ビットが立っているもの ) は、 `M-' (メタ) のあとに残
りの7ビットで表されるキャラクタを表示します。
診断
ユーティリティ cat は、成功すると 0 で、エラーがあった場合は >0 で終了し
ます。
使用例
コマンド
cat file1
は、 file1 の内容を標準出力へ表示します。
コマンド
cat file1 file2 > file3
は、 file1 と file2 の内容を file3 へ順番に表示します。 file3 が既に存在
する場合にはこれを切り詰めます。リダイレクトについての更なる情報は、シェ
ル (すなわち sh(1)) のマニュアルページを参照してください。
コマンド
cat file1 - file2 - file3
は、 file1 の内容を表示し、標準入力から EOF (`^D') 文字を受け取るまでに受
け取ったデータを表示し、 file2 の内容を表示し、再度標準入力から読取った内
容を出力し、最後に file3 の内容を出力します。標準入力がファイルを参照して
いる場合、コマンドライン上の 2 番目のダッシュは効果がなくなることに注意し
てください。最初の `-' において、ファイルの内容全体が、 cat によって既に
読み取られて表示されてしまったからです。
関連項目
head(1), more(1), pr(1), sh(1), tail(1), vis(1), zcat(1), setbuf(3)
Rob Pike, "UNIX Style, or cat -v Considered Harmful", USENIX Summer
Conference Proceedings, 1983.
標準
cat ユーティリティは IEEE Std 1003.2-1992 (``POSIX.2'') 仕様に準拠してい
ます。
フラグ [-benstv] はこの仕様に対する拡張です。
歴史
cat ユーティリティは Version 1 AT&T UNIX から登場しました。 Dennis
Ritchie がマニュアルの初版をデザインし、執筆しました。
バグ
シェルの出力リダイレクトのメカニズムが原因で、 ``cat file1 file2 >
file1'' は file1 に最初に入っているデータを消去してしまいます!
FreeBSD 4.9 September 15, 2001 FreeBSD 4.9