日本語 man コマンド類 (ja-man-1.1j_5) と日本語 man ドキュメント (ja-man-doc-5.4 (5.4-RELEASE 用) など) をインストールすると、以下のような man コマンド閲覧、キーワード検索が コンソールからできるようになります。
4.11-RELEASE-K, 5.4-RELEASE-K, 5.5-RELEASE-K, 6.0-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、プライベート版 (小金丸が編集してまとめたもの) ですが、 より多くの翻訳したファイルが含まれています。 (5.4-RELEASE-K から 6.4-RELEASE-K, 7.0-RELEASE-K から 7.2-RELEASE-K, 8.0-RELEASE-K は、全翻訳済み)
6.4-STABLE-K, 7.2-STABLE-K, 8.0-STABLE-K は現在、 作成中で日々更新されています。 最新の snapshots を元に作成しています。
APM(8) FreeBSD システム管理者マニュアル APM(8)
名称
apm, zzz - APM BIOS の制御を行い、その情報を表示する
書式
apm [-ablstzZ] [-d enable] [-e enable] [-h enable] [-r delta]
zzz
解説
apm ユーティリティは、 Intel / Microsoft APM (Advanced Power Management)
BIOS を制御し、ラップトップ PC 上の APM の現在の状態を表示します。 zzz
ユーティリティは、APM 制御によって、システムをサスペンドします。
以下のオプションが apm で利用可能です ( zzz には、オプションはありませ
ん)。オプションが与えられなかった場合は、 apm は、現在の APM の状態や情報
を冗長モードで表示します。複数の表示オプションが指定された場合、ここに示
す順番で値を 1 行に 1 つずつ表示します。
-a 現在の AC 電源の状態を整数値で表示します。 0, 1がそれぞれ ``外れ
ている (off-line)'' 状態と ``つながっている (on-line)'' 状態をあ
らわします。
-b 整数値で、現在のバッテリ状態を表示します。 0, 1, 2, 3という値はそ
れぞれ、 ``良好 (high)'' 状態、 ``低バッテリ (low)'' 状態、 ``危
険 (critical)'' 状態、 ``充電 (charging)'' 状態をあらわします。
-d enable
通常のサスペンドとディスプレイのサスペンドを別に扱わない/別に扱う
を、ブール値 enable で制御します。この引数は Libretto 30CT や
50CT を含む多種のラップトップで動作しないようです。
-e enable
ブール値引数 enable に依存して、コンピュータの APM 機能の有効/無
効を切り替えます。
-h enable
ブール値引数 enable に依存して、カーネルコンテキストスイッチルー
チン中の HLT 命令の有効/無効を切り替えます。これらのオプション
は、ほとんど全ての APM の実装においては不要ですが、 ``Idle CPU''
呼び出しが CPU クロックの減速と HLT 命令を同時に実行する場合は、
そのピーク性能の減少からシステムをまもるために -h false オプショ
ンが必要です。詳細については、 apm(4) を参照してください。
-l 現在のバッテリの残り割合を表示します。もし、あなたのラップトップ
がこの機能を提供していない時には、 255 が表示されます。
-r delta
ラップトップがサポートしている場合、レジュームウェイクアップタイ
マを有効にします。これによりラップトップがサスペンドされるわけで
はありませんが、ラップトップがサスペンドされサスペンドからのレ
ジュームがサポートされている場合、 delta 秒後にラップトップがレ
ジュームします (サスペンドした時刻を起点とするのではなく、本コマ
ンドを実行した時間を起点とします)。
-s APM サポート状態を整数値で表示します。0, 1 という値はそれぞれ、
``利用不可 (disabled)'' 状態 ``利用可能 (enabled)'' 状態をあらわ
します。
-t 残りのバッテリ時間を予測して、秒単位で表示します。分からない場合
には -1 を表示します。
-Z スタンバイモードに移行します。本モードではフルパワーモード未満、
サスペンドモード以上の電力消費となります。タイマもしくはリングイ
ンジケータイベントにより、この状態からレジュームする機能をサポー
トするラップトップがあります。 apm の出力により、ラップトップが何
をサポートすると主張しているかが分かります。
-z システムをサスペンドします。これは、 zzz と等価です。
バグ
いくつかの APM 実装では、 apm が必要とするパラメータが提供されていませ
ん。そのようなシステムに於いては、 apm は、それらを知らないと表示します。
いくつかの APM 実装では、電源スイッチを押したことやカバーが閉められたこと
などのイベントを扱うことができません。そのような実装に於いては、システム
は apm か zzz だけをつかってサスペンドする べきです。
注
apmconf(8) は apm にマージされ、 apm が全機能を置き換えました。
関連項目
apm(4)
作者
Tatsumi Hosokawa <hosokawa@jp.FreeBSD.org>
FreeBSD 4.9 November 1, 1994 FreeBSD 4.9