--- [管理番号 54] (最終更新 2003/10/16 23:20:15) Q. IBM のパソコンを使っているんですが、Mwave という内蔵モデムは FreeBSD で 使えますか? A. モデルによっては使えます。 ThinkPad 600/700 シリーズに内蔵の Mwave モデムに関しては、mwavem と いう loadable kernel module 形式のデバイスドライバが用意されていま す。ports になっていますので、対応機種をお持ちの方はどうぞ。 --- [管理番号 80] (最終更新 2000/11/08 02:02:18) Q. IBM ThinkPad 3xx, 750Cs に FreeBSD を install しようと試みました。 UserConfig の時点まではキーボードが正しく使えますが、install のメニュー が出るとキーボードから正しくカーソルの移動が出来ません。 A. これは、これらのマシンが XT 互換キーボードを使用しているためです。 リリースに付属する TROUBLE.TXT にも回避方法が記載されています。 1. FreeBSD 3.1-RELEASE 以降では atkbd0 に flags 0x4 を与えると XT キーボードの設定になります。ただし、バグのため 3.3-RELEASE 以降 でないと UserConfig でのフラグ指定は反映されません。 2. それ以前のリリースでは sc0 に flags 0x10 を指定すれば良いでしょう。 --- [管理番号 276] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. DELL OptiPlex GXMT5xxxxを購入しようと思います。NICは3C913を使ってい るようなのですが、DELLサポートでは3C509に相当すると教えくれました。ep0 での動作実績はありますか? A. はい、epドライバが使用できます。ちなみに、DELL OptiPlex GXProの方は 3C590相当のチップを使ってますので、こちらはvxドライバが使用できます。 PnPの設定をdisableにするだけ(あとは買ったままの状態)動作しました。 --- [管理番号 297] (最終更新 2000/11/08 01:57:41) Q. AT 互換機用 高速シリアルボードは使えますか? A. 標準の FreeBSD では、115200bps を越える高速シリアルボードのサポートは あまり行われていません。 そこで、sioドライバを 115200bps 以上の速度に対応させるためのパッチを 佐藤 淳一さんが作成されています。 1999年7月現在、IF-01GTR、RSA-DV/S、RSA-DVII/S、SP111AT、FS-460、S-650 など、日本国内で入手可能なほぼ全ての ISA 高速シリアルボードをサポート しています。しかし、PCI のカードはサポートされていませんので、注意し てください。 ISDN TA 使って MP しようという人は、お試しください。115200bps を越え る通信速度としては、230400, 460800, 921600bps などが設定できます。 --- [管理番号 322] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. IBM のパームトップ PC、PC110 で FreeBSD と XFree86 が動きますか。 A. 動くようです。 --- [管理番号 324] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. DEC HiNote Ultra IIのキーボード交換方法が知りたいのですが。 A. 次の URL を参照してください。 ただし DEC HiNote および DEC HiNote Ultra (II でないもの) は全く替え方が違いますので注意してく ださい。 --- [管理番号 335] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. IBM ThinkPad 530Cs でリブートする際に、マシンがリセットされずに止 まってしまいます。 A. ThinkPad 530CS にはリブートできるマシンとできないマシンがあります。 kernel configuration file に options BROKEN_KEYBOARD_RESET という行を追加してカーネルを再構築すると直るという報告があります。 --- [管理番号 380] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. チャンドラのサウンドデバイス sbxvi0 が認識されません。 A. チャンドラは CS4236 というチップを使っています。この CS4236 は Windows Sound System (WSS) & Sound Blaster Pro (SB-Pro)互換なので当然 Sound Blaster 16 (SB16)のデバイスである sbxvi0 には反応しません。 Luigi's new audio driver を使用すると half duplex で動作するのが確認 されています。full duplex はまだ動作していません。 Luigi's new audio driver: --- [管理番号 398] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. Compaq社の DeskProXLシリーズの内蔵ネットワークポートを認識しません。 A. XL5**シリーズでは無理なようです。他社のボードをスロットに刺せば使用 できます。XL6**シリーズの内蔵タイプは、未確認ですが Compaq特有のBIOSの ため使用できなかったのでたぶん無理でしょう。 --- [管理番号 499] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. ThinkPad 760EでFreeBSD上からからハイバネーションを使用するにはどう したらよいでしょうか. A. PC DOS,Windows 3.1,Windows 95,Windows NTまたは OS/2 Warp のいず れかを内蔵ドライブにFATで インストールしておく必要があります.すなわち, ハードディスクすべてをFreeBSDで使用してしまったり, FATがない場合 (Windows NTを NTFSのみ, OS/2 Warp を HPFSのみ),ハイバネーションを使用 することはできません. 上記のOSのいずれかがインストールしてあれば,ThinkPad機能設定プログラ ムでハイバネーションファイルを有効にすれば,FreeBSD上からもハイバネー ションを使用することができます. ただし,ハイバネーションファイルの大きさは,実メモリサイズ + 1MBにな るので,ディスクに十分なスペースが存在しなければなりません. --- [管理番号 500] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. ThinkPad 760でAccelerated-X LX laptop server Version 4.0を使おうと したところ,`ThinkPad 760XD'と`Trident Cyber9385/2M'の2つが見つかりま した.このどちらを使えば良いのでしょうか. A. 実体は同じです.どちらでもかまいません. --- [管理番号 501] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. ThinkPad 760E で Accelerated-X LX laptop server version 4.0 を使っ ています。X を終了してコンソールに戻ると、表示サイズが 1024x480 ドット になってしまいます。 A. Xi Graphics では ThinkPad 760XD でのみテストを行っていて、ThinkPad 760E の症状は再現できないそうです。もし自分の ThinkPad 760E を Xi Graphics に送っても良いという方がいたら、直接コンタクトをとってみて ください。とりあえずの対処としては、Fn+F7 キーで画面出力を切り替えると もとの 640x480に戻ります。 --- [管理番号 515] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. ThinkPad 535 で Fn+* のキーが刻印通りに使うことができません。 PC DOS J7/V などを使っているときはちゃんと動作しています。 A. ThinkPad 535の場合、起動時に sc0 のデバイスで キーボードをリセット しているのが原因だと思われます。リセットをしない様に修正すると Fn+* が 刻印通りに使える様になるという報告があります。 なお、Fn+F3 でサスペンドする様にするには apm に対してパッチ修正する必 要があります。 FreeBSD 2.2.5-RELEASE 以降を使っているときは以下の例の様に sc0 デバイ スに flags 0x20 を追加します。 # syscons is the default console driver, resembling an SCO console device sc0 at isa? port "IO_KBD" tty irq 1 flags 0x20 vector scintr FreeBSD 2.2.2-RELEASE やそれ以前の場合このフラグが定義されていませんか ら、/sys/i386/isa/syscons.c を修正 (以下のパッチを当てる) してから sc0 デバイスに flags 0x20 を追加します。 以下のパッチは 2.2.2-RELEASE に 2.2.5-RELEASE の該当する部分をマージし たものです。 --- /sys/i386/isa/syscons.c.orig Fri Jan 16 10:01:30 1998 +++ /sys/i386/isa/syscons.c Fri Jan 16 10:00:25 1998 @@ -369,6 +369,19 @@ printf("sc%d: keyboard scancode set %d\n", dev->id_unit, codeset); #endif /* DETECT_XT_KEYBOARD */ + if ( dev->id_flags & NORESET_KBD ) { + write_kbd_command(sc_kbdc, KBDC_ECHO); + printf ("sc%d: Noreset for keyboard.\n", dev->id_unit ); + + if (read_kbd_data(sc_kbdc) != KBDC_ECHO) { + empty_both_buffers(sc_kbdc, 10 ); + test_controller(sc_kbdc); + test_kbd_port(sc_kbdc); + if (bootverbose) + printf("sc%d: failed to get response from the keyboard.\n", dev->id_unit); + goto fail; + } + } else { /* reset keyboard hardware */ if (!reset_kbd(sc_kbdc)) { /* KEYBOARD ERROR @@ -390,6 +403,7 @@ printf("sc%d: failed to reset the keyboard.\n", dev->id_unit); goto fail; } + } /* * Allow us to set the XT_KEYBD flag in UserConfig so that keyboards --- /sys/i386/isa/syscons.h.orig Wed Jan 14 17:20:21 1998 +++ /sys/i386/isa/syscons.h Fri Jan 16 09:52:57 1998 @@ -71,6 +71,7 @@ #define CHAR_CURSOR 0x00004 #define DETECT_KBD 0x00008 #define XT_KEYBD 0x00010 +#define NORESET_KBD 0x00020 /* attribute flags */ #define NORMAL_ATTR 0x00 --- [管理番号 548] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. Panasonic Let's note AL-N2 で XFree86 を動かすと画面が右にずれます。 A. BIOS-SETUP で、テキスト拡張表示を「有効」にしてください。 --- [管理番号 549] (最終更新 2000/06/06 23:24:37) Q. DEC HiNote Ultra II のハードディスクの交換方法を知りたいです。 A. 以下の URL が参考になるでしょう。 DEC HiNote Ultra II --- [管理番号 642] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. IBM ThinkPad で HDD を交換したいのですが、何か問題ありますか。 A. ThinkPad + 東芝HDDの件については、NIFTY FIBMTP1 や各種ThinkPad関連 書籍にて、 ・うまく認識されない ・いちおう動作するが、ハイバネーションに失敗する 等のトラブル例が多数報告されているようです。 可能なら、IBM製にしたほうが安全かと思います。 --- [管理番号 648] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. IBM ThinkPad 535E で HD を交換したいのですが。どのように外せますか? A. HD パッケージの外し方は次の手順で行えます。 (1) まず、バッテリーを外します。それで、匡体裏の手前側を見ると、2 本の ネジがあります。うち 1 本はバッテリーのくぼみの中です。これらを外しま す。 (2) 表に返して、パームレストに相当する部分 (キーボードの手前の空間) を ちょっと持ち上げると外れます。 (確か、キーボード側を先に持ち上げると思っ た) (3) 外した蓋の下の部分で、手前のほぼ中央に小さなネジが一つあります (他 のネジよりずっと小さいのでわかりやすい)。これを外します。 (4) これで HD のパッケージ (匡体手前のほぼ中央) が外れます。 --- [管理番号 653] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. Compaq 社の DeskProXL シリーズで Linux が動いているそうですが、 FreeBSD はなぜ動かないのですか? A. DOS ユーティリティで Compaq 特有の BIOS 割付けを AT 互換機用のアド レスに仮想 86モードを利用して割り当てているそうですが、その情報を LILO に引き継いでいるそうです。(あまり正確な情報では、ありません。) --- [管理番号 655] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. IBM-PC/AT 互換機のベル(ビープ音)の音量は変化させることができるの でしょうか。 A. 原理的には不可能ではありませんが、現在の FreeBSD ではできません。工 作の得意な人はケースのスピーカに直列に可変抵抗を入れるなどして対応して ください。 ソフトウエア的にできることはビープ音の周波数と音の鳴る持続時間を変更す ることです。これはコンソールの場合と X上では設定の仕方が異なります。 (1)コンソール上での設定 kbdcontrol コマンド、または「\033[=;B」のエスケープ シーケンスをコンソールに出力することで変更します。 kbdcontrol -b . または、シェルから例えば、 echo "\033[=;B" ここで は整数値で次のような意味となります。 音の周波数 = 1193182 / (Hz) 持続時間 = * 0.1 (秒) 初期値はそれぞれ 1491Hz(pitch=800), 0.05秒(duration=1/2)となっています。 このため持続時間は初期値より短くできません。なお、 kbdcontrol -b normal とすると、duration=1 pitch=800 をセットしたことになります。 (2) X 上での設定 xset コマンドを使います。詳しくは man xset で調べて下さい。現在の XFree86(3.3.2) では xset b で、 は音量(%)となっていますが、実際は 50%の時に 1になるよう に をスケールします。また、コンソールの時とは違って は周波数そのもので、 はミリ秒単位の持続時間です。 従って、例えばコンソールの初期値と同じベル音を出すには、 xset b 50 1491 50 とします。なお、XFree86(3.3.2)での初期値は xset b 50 400 100 で、これはコンソールでの設定では kbdcontrol -b 1.2983 または echo "\033[=2983;1B" としたことに対応します。 --- [管理番号 710] (最終更新 2001/02/27 00:36:42) Q. CPU や マザーボードを入れ替えたら、FreeBSD が起動しなくなって しまいました。どうすればいいのでしょうか。 A. システムの構成が変わると kernel もそれにあわせて変更する必要が あります。 cpu "I686_CPU" のような CPU 定義の部分にも注意してください。 FreeBSD 4.X までであれば多くの環境に対応した GENERIC kernel が /kernel.GENERIC にあるので、これで起動してから kernel を再構築 しましょう。 --- [管理番号 834] (最終更新 1999/02/17 23:58:45) Q. Panasonic Let's note mini (CF-M32) および Let's note (CF-S21)で Fn キーが効きません。 A. kon や X を立ち上げると、その中では効くようになります。 使えないのはコンソール上だけですので、気にしなくても 実用上あまり問題はないでしょう。 また、コンソール上でも、/sys/i386/isa/syscons.c に下の パッチを当てると効くようになることがわかりました。 これは 2.2.7-RELEASE 用のパッチですが、おそらく他のバージョン でも使えると思います(2.2.5-RELEASE ではうまくいきました)。 なお、これについては CF-M32 で動作確認しましたが、おそらくCF-S21でも 同じように効くようになると思います。 ---------------------------------------------------------------------- --- syscons.c.dist Tue Oct 6 08:50:27 1998 +++ syscons.c Tue Oct 6 08:51:13 1998 @@ -2337,7 +2337,7 @@ && (mono_time.tv_sec > scrn_time_stamp + scrn_blank_time)) (*current_saver)(TRUE); - timeout(scrn_timer, NULL, hz / 25); + timeout(scrn_timer, NULL, hz / 10); splx(s); } ---------------------------------------------------------------------- なお、このパッチを当てた場合、 1. 画面更新の頻度が落ちる(気がつく程度かどうかわかりませんが)。 2. カーソルを blink や destructive にしている場合,点滅の間隔が長くなる (これは多分気がつく)。 3. belltype を visual にしていた場合,ビープ音の代わりに画面がフラッシュ する間隔が長くなる(これも多分気がつく)。 ことになると思います。そのあたりを気にしない限り弊害はないと思いますが、 自己責任でお願いします。 --- [管理番号 861] (最終更新 2002/02/20 10:50:33) Q. ノート型 PC で サスペンドまたはハイバネーションから復帰後、ポインティ ングデバイス (PS/2 マウス) が反応しなくなることがある。 A. まず、[管理番号 271] にある方法に該当するか確認してください。 それでもうまく行かない場合には、カーネルのコンフィギュレーションに options PSM_HOOKRESUME #hook the system resume event, useful #for some laptops options PSM_RESETAFTERSUSPEND #reset the device at the resume event を加えて再構築するとうまく行く場合があります (以前の FreeBSD では PSM_HOOKRESUME の代りに PSM_HOOKAPM)。どのメーカーのどの機種でうまくいく のかちゃんとしたリストは特にありません。 それらを試しても、動作がおかしい、リジューム後マウスが動かない、など トラブルがある場合は、以下の点を調べて FreeBSD-users-jp メーリングリスト や fj.os.bsd.freebsd、japan.comp.freebsd 等のニュースグループで質問して みましょう。 1. サスペンド時に /dev/psm0 をオープンしているプロセスがあったか (moused, X サーバーなど) 2. どのようにして復帰 (resume) したか,ハイバネーションから抜けたか。 (スイッチ,キー入力,マウスを動かした,など) 3. BIOS のセットアップ・メニューにパワー・マネジメントの項目がある場合, キーボード入力や PS/2 マウス入力(IRQ12)で復帰するかどうかを 設定できるか。できる場合には有効になっていたか無効になっていたか。 4. /var/log/message に何かメッセージが残っていないか。 --- [管理番号 1300] (最終更新 2004/04/09 05:05:18) Q. Chandra2 (IBM ThinkPad235, 日立 FLORA220等) の内蔵ハードディスク ドライブはどうやって換装したらいいでしょう? A. 基本的にはキーボードを取り外し、各種ケーブル類を取り外した後で、 マザーボードのネジを外して浮かせるとハードディスクが外せます。 以下の各URLに、写真入りの解説があります。 --- [管理番号 1406] (最終更新 2000/05/24 20:52:33) Q. 下記の環境で、apm -z (zzz) がうまく動作しません。 M/B: ASUS P5A ACPI BIOS Revision 1006 OS: FreeBSD 2.2.8R + PAO(PAO-19990405.tar.gz) apm -z を実行すると、ピッピッピッピッと(ピッが4回)音がして、 画面が一瞬真っ黒になった後、元の状態に戻ってしまいます。 その時、/var/log/messages には、次のようなログが残されます。 Jul 26 00:48:16 choota /kernel: resumed from suspended mode (slept 00:00:01) A. apm -z[ENTER] というコマンドを実行する時、key press によって suspend 状態に入り、key release event で resume してしまっている可能性がありま す。これが原因なら、[ENTER] の入力から apm -z 起動のタイミングを少し遅 らしてやると (とりあえず) 動作します。具体的には、下記のように apm(8) コマンド実行前に sleep(1) コマンドをはさんでやります。 % sleep 1; apm -z ただし、PAO3 (3.x 系 の PAO) 及び 3.3R 以降では、カーネルが上記に相当 する処理を行なうようになっていますので、この対処は意味がありません。 なお、この待ち時間は sysctl(8) を使って確認/変更できます。 a) 現在の待ち時間の表示 % sysctl machdep.apm_suspend_delay b) 待ち時間を 3 秒に設定 # sysctl -w machdep.apm_suspend_delay=3 --- [管理番号 1472] (最終更新 1999/11/19 15:58:30) Q. 初代 Happy Hacking Keyboard (PD-KB01) を NotePC の PS/2 ポートに接 続しましたが、正しく認識してくれません。 A. NotePC によっては HHK 添付のケーブルを使用していない場合にこうなり ます (例: Libretto110CT)。HHK 添付のケーブルを使っているかどうか確認し て下さい。 PFU に問い合わせたところ、 HHkeyboardは、機種切替の認識にコネクタの未使用端子を使っています。 NotePCでは、同じ未使用端子をマウスの信号に割り当てているもの が多く あります。 市販の延長ケーブルは、すべてのピン同士を接続してあるものがほとんどの ため、機種識別の信号とマウスの信号がぶつかってしまいます。 HHkeyboard標準ケーブルは、そのような問題がおこらないようになっていま す。 通常、デスクトップ機では、未使用端子はマザーボード側で未接続となって いるため、市販の延長ケーブルでも多くの場合問題無く使えています。しか し、一部の小型筐体のPCで動作しないこともあるようです。 との事です。 --- [管理番号 1689] (最終更新 2000/11/08 01:53:01) Q. Adaptec AHA-2920 SCSI カードは使えますか? A. FreeBSD は AHA-2920C に対応していますが、AHA-2920A には対応していま せん。 AHA-2920A には Future Domain 社のコントローラチップが搭載されており、 Adaptec の他の製品とはコントローラチップが異なります。一方、 AHA-2920C には Adaptec AIC-7850 チップが使用されており、他の Adaptec SCSI カードと同様に対応しています。 AHA-2920 と言った時、それが AHA-2920A なのか AHA-2920C なのかが問題 となります。カード上に Future Domain と書かれたチップが搭載されてい たら、それは AHA-2920A です。 2.2.x 用の非公式 AHA-2920A ドライバであれば存在します。残念ながら、 3.x 以降には統合されなかったようです。参照: よって、AHA-2920A に対する選択肢は次のようになります: * 自分でドライバを書く * FreeBSD-2.2.x で非公式ドライバを使う * あきらめて他の SCSI ボードを使う * 他の OS を使う (Linux 2.2, NetBSD 1.5 は AHA-2920A をサポートして います) --- [管理番号 1703] (最終更新 2004/04/09 05:05:18) Q. 富士通(fujitsu)製パソコン FMV の製品情報 (カタログスペック) は どこかにありませんか? A. 公式のものでは、以下の場所でチップ情報を公開しているようです。 また、非公式なものとして個人でまとめたものがあります。 現在は出荷されていない機種の情報まで分かります。 グラフィックアクセラレータチップの確認などに使えます。 --- [管理番号 1874] (最終更新 2001/04/18 02:12:14) Q. ポインティングデバイス(ラップトップによくついてるマウスの代わりに あるデバイス)のタッピング機能(指をそのまま触れるとマウスクリック 効果がある機能)を止める方法は? A. 以下のどちらかを試してみてください。 1. 単にタッピング機能を無効化します。 moused -m 6=4 -p /dev/psm0 -t auto 2. 代わりにホイールモードによるスクロール機能をサポートします。 moused -3 -w 4 -z 4 -p /dev/psm0 -t auto これで問題なければ /etc/rc.conf に moused_flags="-3 -w 4 -z 4" の1行 を追加すれば良いでしょう。ただし、この技が使えるのは ALPS GlidePoint および Interlink VersaPad の一部モデルに限定されます。詳しくは moused(8) の CAVEATS (警告) を参照してください。 --- [管理番号 2231] (最終更新 2002/08/24 06:22:40) Q. ノートパソコン (IBM ThinkPad s30) で外部CRT (プロジェクタなど) への 出力がうまくいきません。切り替えスイッチ (Fn+F7 など) で出力先を切り替 えても、外部 CRT の画面は真っ黒か、NO SIGNAL かです。時々本体側のモニ タが徐々に白くなったりします。 A. 本体の外部ディスプレイ出力と外部モニタとを接続した後に X を(再)起動 し、外部 CRT 出力に切り替えてみてください。X 起動後に接続してしまうと、 どうやってもうまくいかないようです。この様な現象は他にも IBM ThinkPad 240Z や SONY C1VS などの機種の一部で発生することが報告されています。原 因はわかりません。 参考: [bsd-nomads:16326] から始まるスレッド --- [管理番号 2355] (最終更新 2003/05/17 21:39:22) Q. CPU 切り替え機を利用しています。FreeBSD をインストールしようとすると キーボードが効かなくなるのですが、どうしたらよいですか? A. まずインストール時に Skip kernel Configuration and Continue with installation Start kernel configuration in full-screen visual mode Start kernel configuration in CLI mode という 3択画面が表示されるか確認してください。 1. この画面が表示される場合 A. FreeBSD 4.x 系列 三番目の "Start kernel Configuration in CLI mode" を選択し、 Config> flags atkbd0 0x2 Config> quit と入力する。 B. FreeBSD 5.x 系列 Hit [Enter] to boot immediately .... と画面が表示されたときに Enter キー以外を押す。ok とプロンプトが表示されたら以下の コマンドを入力する set hint.atkbd.0.flags=0x2 boot 以上の作業でキーボードを使ってインストール可能になります。インス トール後、atkbd0 のフラグが常に有効になるようにしてください 2.この画面が表示されない場合 残念ながら、CPU 切り替え機に問題があるようです。以下の CPU 切り替え機では kernel configuration 画面が表示されないと報告されています。 ・SANWA SUPPLY SW-CPU4N 解決策は以下の通りです。 A. FreeBSD 4.x 系列 CPU 切り替え機を外した状態でインストールを行って下さい。その後 カーネル設定ファイル (/usr/src/sys/i386/conf 以下) の atkbd0 の flags の値に 0x1 を 0x2 に変更します。 device atkbd0 at atkbdc? irq 1 flags 0x1 ↓ device atkbd0 at atkbdc? irq 1 flags 0x2 CPU 切り替え機を再接続してください。この状態で利用できるようになります。 B. FreeBSD 5.x 系列 Hit [Enter] to boot immediately .... と画面が表示されたときに Enter キー以外を押し set hint.atkbd.0.flags=0x2 boot と打ち込む事で、CPU 切り替え機を外さなくともインストール可能です。