Q. ccd を利用して disk image の mirroring を行っていたら、mirroring に 使用しているうちの片方のディスクが壊れてしまいました。 A. /etc/ccd.conf を書き換えて壊れたディスクに含まれているパーテション を除去します。 次に umount してから、ccdconfig -U で古い設定を解除します。 ccdconfig -C を行って新しい設定を有効にし、mount すると、とりあえず壊 れていない方のディスクのみでシステムを稼働させ続けることが可能です。 例: ccd0 32 6 /dev/sd0s1e /dev/sd1s1e で、sd1 が壊れた場合、このエントリの flags を 6 から none に変更し /dev/sd1s1e を除き、 ccd0 32 none /dev/sd0s1e とします。この時、ccdconfig -C に続けて newfs を行う必要は *全く* あり ません。 新しいディスクが調達できたならば、dd コマンドを利用して壊れなかった方 の disk image を新しい方にコピー (例: dd if=/dev/rsd0s1e of=/dev/rsd1s1e bs=1m) し、/etc/ccd.conf を変更 (元に戻) して同じ手続きを行ないます。
グループ名: raid