FreeBSD QandA 1687
Q. インターリンク用リバースケーブルでシリアル通信ができません。
A. 結線の違うケーブルが市販されているようです。
Windowsのインターリンク(ファイル転送ユーティリティ)用と書かれた
ケーブル(エレコム C232R-S1.5等)では通常の方法では通信できません。
このようなケーブルでも
/etc/ttysを
cuaa0 "/usr/libexec/getty std.9600" unknown on insecure
のように、cuaaに書き換えると通信できるようです。
サンワサプライ
RS-232C用 リバース 9Pin・9Pin 1.5m
型番 KRS-403XF1K
は正しい手順で通信できるとの報告がありました。
25 pinのヌルモデムケーブルの結線はハンドブックの
<URL:http://www.jp.FreeBSD.org/www.FreeBSD.org/doc/ja_JP.eucJP/books/handbook/term.html#TERM-NULL>
に記載されています。
9 pinの結線は、
Signal Pin # Pin # Signal
TxD 3 connects to 2 RxD
RxD 2 connects to 3 TxD
DTR 4 connects to 6 DSR
DSR 6 connects to 4 DTR
SG 5 connects to 5 SG
DCD 1 connects to 7 RTS
RTS 7 8 CTS
CTS 8 connects to 1 DCD
Note: DCD と RTS は, それぞれのコネクタ内部でピン7と8を接続し,
そして互いのコネクタのピン1と接続します.
間違い・追加情報を見付けた場合は、
修正案の投稿のしかた を読んだ上で、
QandA@jp.FreeBSD.org まで
お知らせください。